俳優のドウェイン・ジョンソンが主演を務める超高層ビルバトルムービー『スカイスクレイパー』が、dTVで配信スタートした。

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『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』などで知られ、29日公開の『ジャングル・クルーズ』では、ディズニーランドの人気アトラクションの実写化に挑戦しているドウェイン。「ザ・ロック」というリングネームでWWEのスタープロレスラーとして活躍した実力と、鍛え抜かれた肉体を活かし、さまざまなアクションで楽しませてくれる彼が、前代未聞の超高層アクションに挑んだのが映画『スカイスクレイパー』だ。

舞台は、香港に建設された高さ3,500フィート(1,066メートル)という史上最大のビル「ザ・パール」。テロリストに占拠され、大火災に襲われた「ザ・パール」に家族が取り残されていることを知ったウィル・ソーヤー(ドウェイン・ジョンソン)が、たったひとりで救出に向かい、テロリストたち、大火災の炎、そして超高層ビルそのものに立ち向かっていく。

今作のドウェインの魅力は、超人的ヒーローではないところ。ドウェイン演じるウィルは、かつてFBIの人質救出部隊のリーダーとして活躍していたが、とある事件で大けがを負い、左足が義足になったばかりか、心にも深い傷を負って引退。武器を置いて10年、愛する家族のために危機管理コンサルタントとして働いてきた「お父さん」なのだ。専用の装備も武器も何もない中、アイデアを振り絞り、時に無茶すぎる作戦をとりながら、とにかく身一つで戦うドウェインの奮闘ぶり。そして、香港の夜景をバックにそびえたつ地上1,000メートルを越す高層ビル上でのアクションに注目だ。