テレビ東京は小泉孝太郎主演のドラマ『病院の治しかた~スペシャル~』(7月26日 20:00〜)を放送する。

  • 左から高嶋政伸、小泉孝太郎、加藤シゲアキ

    左から高嶋政伸、小泉孝太郎、加藤シゲアキ

同作は、スピードスケート選手・小平奈緒が今も所属する相澤病院が、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた“実話”をベースにした物語。2018年5月21日放送の『カンブリア宮殿』にて「小平奈緒の金メダルを支え続けた感動物語!知られざる相澤病院」と題して放送したところ、院長の常識を覆す大胆な改革ぶりが反響を呼び、2020年1月クールに連続ドラマ化された。さらに同年の「東京ドラマアウォード2020」の連続ドラマ部門で優秀賞を受賞するなど好評を博した。

その人気作が新たなキャストを加え、スペシャルドラマとして放送される。テーマに取り上げるのは、いま日本の医療界が直面している「コロナ禍」と、その先に立ちはだかる「2025年問題」。人口の4分の1が高齢者となる2025年に向けて待ったなしの地方医療改革に、小泉孝太郎演じる有原修平が奔走する。

共演者には高嶋政伸、小西真奈美、稲葉友、浅田美代子、角野卓造といった連続ドラマに出演したレギュラーキャストが集結。さらにゲストキャストとして、他院からの転職で有原病院に入り、自身の技術向上のため研鑽に励む野心家の内科医・夏目翔を、NEWSのメンバーであり、ドラマや映画、舞台だけでなく吉川英治文学新人賞を受賞するなど、大活躍の加藤シゲアキが演じる。また、今回加藤演じる夏目翔の恩師・小柳隆一医師役に益岡徹と豪華かつ実力派のキャストが顔を揃えた。

小泉孝太郎 コメント

『病院の治しかた』の連続ドラマが終わって約1年後に、コロナの事が描かれ、医療の世界がいかに大変か、病院経営が大変か、という内容の台本が完成していることに驚きました。スタッフのみなさんが作ってくださったからこそ、また再会できましたし、嬉しかったです。苦しいですし、みんなが考えていかなければいけない問題ですが、リアリティのある話を今、まさに演じることができるという事は役者として、やりがい・喜びを感じています。見ごたえは間違いなくあります!

高嶋政伸 コメント

この『病院の治しかた』というドラマは僕にとって大切な作品だったので、またやれるんだ!と思ってすごく嬉しかったですね。小泉さんとはお会いして2年くらい経つと思いますが、全然隔たりもなく、いつも通りの修平先生と倉嶋って感じでスッと入れました。役をやる上で一番心掛けている事は、修平さんと有原病院への『無償の愛』ですね。一番大切なのは院長であり、有原総合病院であり、患者さんであり。そういう所を演じる上では気をつけています。

加藤シゲアキ コメント

スペシャルドラマとして帰ってくるほど好評だったドラマに参加させて頂ける事はとても光栄なお話だと思いました。夏目の医者としての思いが「人を救うこと」よりも、「こんな医師になりたい」という事ばかりに重きを置く形に変化してしまうという事は誰しもあるんじゃないかなと思います。夢を追いかけているうちに目的が変わっていく、目標が変わっていくという部分は、分かるがゆえに危うい事だと思いましたし、医師として何が正しいのかという事を考える事で自分のことも見つめ直しましたね。

小西真奈美 コメント

小泉さんとは1年半ぶりくらいでしたが、そんなに時が経ってるとは思えないくらい、阿吽の呼吸のような感じでした。連続ドラマの撮影の時から、スタッフさんとキャストの皆さんとのチーム力がすごく素敵だったし、病院のお話は沢山あるけれど、その中でも身近に色んなことを考えさせられる作品だなとやりながらも感じていました。コロナ禍を経て、またやれる!再集結だ!と思って嬉しかったです。

浅田美代子 コメント

スペシャルが決まったと聞いて、またみんなに会えるんだ! 嬉しいなっていう気持ちがすごく強かったです。前回がすごく面白かったので、スペシャルというか続編はあるのかなとは思っていました。この作品は病気を治すというよりも病院を治すという話なので、そこがすごく面白いなと思います。

稲田秀樹プロデューサー(テレビ東京 制作局ドラマ室) コメント

昨年1月クールの放送時からご好評を頂き、東京ドラマアウォード2020では連ドラ部門優秀賞に輝いた人気作がスペシャル版で戻ってくることになりました。テレビ業界に数多くある医療ドラマとは一線を画し、「病院経営」にスポットを当てた作風が評価を得たところでありましたが、放送後に「コロナ禍」によって世界が一変してしまい、ニュースなどでさかんに「医療崩壊」や「病院経営」の問題が取り沙汰される思いも寄らない状況となりました。
それだけに今回のスペシャル制作にあたっては、現在の病院について何をどのように描くのか、非常に悩むことになりました。結果として、この「コロナ禍」に目を背けることなく、『病院の治しかた』らしくリアルに真正面から向き合おうという決断に至りましたが、それはとても困難な道のりでもありました。しかも、本作ではコロナばかりでなく、その先に控える新たな問題も見据えて、ひとつの提言をしています。
脚本家の山本むつみさんのいつもながらの徹底した取材力と筆力のお陰で、本当に心温まる感動作になったと思っています。僕は読んでいるだけで3回泣きました。そして勇気づけられました。
今回、小泉孝太郎さんや高嶋政伸さんらおなじみのメンバーをはじめ、ゲストに加藤シゲアキさんや益岡徹さんらスペシャルにふさわしい豪華キャストを得て、その化学反応によって素晴らしいドラマになると確信しています。ぜひともお楽しみにお待ち頂きたいと思います。

(C)テレビ東京