「最近、若い子たちって……」俳優の小池栄子が、ドラマ『ムショラン三ツ星』の完成会見で撮影現場での“気苦労”を告白。自身が大切にしている「あいさつ」をめぐり、若手との接し方に悩んでいることを明かした。

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小池栄子が明かした“譲れないルール”とは「伝わらなければ意味がない」

小池は11日、都内で行われたNHK総合の土曜ドラマ『ムショラン三ツ星』(5月23日スタート 毎週土曜22:00~22:45 全5話)の完成会見に、中村蒼、玉置玲央、関口メンディー、ひょうろくとともに登壇した。

同作は、黒栁桂子氏のノンフィクションエッセイ『めざせ! ムショラン三ツ星』が原作。腕利きのイタリアンシェフとして名をはせた主人公・銀林葉子が、ふとしたことから刑務所の管理栄養士として働くことになり、刑務官や受刑者たちとのトラブルや騒動を乗り越える姿を描く“刑務所社会派コメディードラマ”だ。

銀林葉子役を演じる小池は、役作りについて聞かれると「包丁さばきは練習しといてくださいと言われたので、最低限の料理人としての見え方みたいなものは、(撮影に)インする前、お願いしますと言われたので、練習しておきました」と説明。

また、原作者の黒栁氏についても「本当に料理を愛してらっしゃる方なんだなって。モデルとなった黒栁さんとお会いしたけど、まずパワフルで、太陽のような方だなと思った」と印象を明かし、「料理で人の気持ちを変えられるんじゃないか、ちょっとした幸せを感じてもらえるんじゃないか、(受刑者が)一歩踏み出せるんじゃないか……という可能性をとても信じてらっしゃる方なんだなと思って。そこに感動して、演じてみたいなと思いました」と思いを語った。

さらに、仕事やプライベートでの“譲れないルール”を聞かれた小池は、「『おはようございます』はちゃんと言う」と自身に課しているルールを告白。ただ、「最近、若い子たちって『(小声で)おはようございます』と、ちょっと恥ずかしがりやな子たちが増えて。そういう子たちとどう接していいかが今すごい悩んでいて。あまりガツガツいくと先輩からの嫌がらせ、嫌味に取られたらいやだなと、今、結構そういう気苦労は現場でしています」と本音も吐露した。

しかし、自身に関しては「自分は『あいさつは相手に伝わらなければ意味がないからはっきり言おう』と譲れないルールとしてやっています」ときっぱり。これに中村が「僕、言えてましたよね……?」と不安な表情を見せ、小池や登壇者を笑わせた。

会見には、途中から原作者の黒栁氏も登壇。第1話の感想を聞かれた黒栁氏は、「(ドラマには)フィクションの部分もあるんですけど『あ、この現場で、このシチュエーションなら私これ言うわ』というのがすごいあって。脚本家の方とか小池栄子さんとか、みなさん、私のことを昔から知ってる人たち? みたいな感じがして、すごく楽しかったです」と絶賛。小池は「うれしいです」と笑顔をみせていた。