『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(6月1日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵が登場した。

  • 左から池田エライザ、藤井流星、浜辺美波、高杉真宙、森川葵

    左から池田エライザ、藤井流星、浜辺美波、高杉真宙、森川葵

同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。

無観客で全国の劇場216館に中継された同イベント。前回の中継で藤井のコール&レスポンスが話題になったことから、藤井は「みなさん、盛り上がってますか! もっと! 賭け狂ってますか! もっと! もっと! もっと!」と全力でコールする。「これ、やってる側も全然手応え感じない」とぼやく藤井に、森川は「まるでカメラマンさんのシャッター音がレスポンスみたいでした」とフォローした。

さらにMCの発案で浜辺もC&Rをやることになり、浜辺は「皆さん聞こえてますか! おおっともっともっと〜! おおっとなんて言ってる? 2階席〜!」と挑戦する。「初めて! 難しい! 映画館2階席ないのに言っちゃった。貴重な経験でした。こんなにも精神力が必要なものだとは思わず、いやほんと尊敬させていただきます」と苦笑していた。

イベントではファンからの質問に答えるコーナーもあったが、実は高杉への質問は全てキャスト陣からの無茶ぶりで、高杉本人だけが知らされずに応えていくことに。池田からの「いつも敬語の高杉さん、ここにいる4名を下の名前で呼び捨てで呼んでください」という無茶ぶりには「エライザ、流星、みーたん、あおいたん」と呼ぶが、「色気がない」(池田)、「出席簿なの?」(浜辺)、「気持ちがこもってなかった。優しさを感じなかった」(藤井)と総ツッコミとなる。

藤井からは「視鬼神のセリフ『賭け狂おうぜ!』、そして夢子の『賭け狂いましょう』を全力で言ってください」という無茶ぶりで、高杉は「え〜! やだ!!」とためらいつつ、全力で対応。さらに森川からは「『賭ケグルイ』に対する思いをここで叫んでください」というお題で、「10年後も鈴井くん(演じるのを)楽しみにしてま〜す!」と叫んだ。

キャストからの無茶ぶりだと種明かしされ、驚いていた高杉だが、さらに浜辺の発案で「1人だけ他のキャストと違うところがある」というサプライズに、「なんですか!?」と動揺。「高杉のマイクだけ激重い」と明かされると、「重いよね!」とさらに驚く。藤井は「入ってきた瞬間から『重いなあ』って言ってたよ!」とつっこんでいた。

浜辺は「重たいのを我慢してる高杉さん、ファンの方から見てもそうじゃない方から見ても絶対に愛らしい、好感度絶対上がると思って。『重たいなあ』と聞いた瞬間、エラちゃんと大爆笑」と笑いを堪えられない様子。高杉は「みんな、こんな重いの大丈夫かなあと思ってた」と優しさを見せていた。

  • 足がかゆかった藤井流星