宇都宮ライトレールは、5月27日に「ライトライン」の1編成目となる車両が宇都宮の車両基地に到着したと発表した。先頭車・中間車・後尾車が車両基地へ搬入され、レールに乗せての連結作業が行われたという。

  • ライトライン1編成目の車両が宇都宮の車両基地に到着

「ライトライン」の愛称は、トータルデザインコンセプトから「雷都」を取り、「道筋」や「つながり」を表す「ライン」と組み合わせたほか、「(未来への)光の道筋」といったメッセージも込めている。2020年12月から2021年1月まで実施した「車両愛称アンケート」にて、全体の約半数を獲得して最多得票となり、この愛称が採用された。

宇都宮ライトレールの公式Twitterによれば、「ライトライン」の車型は「HU300形」とのこと。同社サイトの事業概要にて、3車体連接の低床式車両(全長約30m、定員約160名)を17編成導入する予定であることも紹介されている。