ダンス&ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERS From EXILE TRIBEの山下健二郎、アイドルグループ・日向坂46の佐々木久美が、ABCテレビのバラエティ特番『支配人やってみませんか?』(30日スタート 4週連続日曜23:00~※関西ローカル)で、お笑いライブをプロデュースする。

  • 左から吉村崇、山下健二郎 (C)ABCテレビ

お笑い好きを公言する芸能人が多数いる中、「我こそは!」と熱狂的お笑いファンを自負するアーティストが、自分の愛する芸人をキャスティングし、舞台をプロデュースする新番組。

初代支配人に山下が就任し、平成ノブシコブシの吉村崇が副支配人としてライブの進行役を担当。以降第2回は佐々木、第3回はファーストサマーウイカ、第4回はDJ KOOが支配人を務める。

京都生まれで、幼い頃からお笑いが生活の一部だったという山下は、「ダウンタウンに育ててもらった感じ」と語る。初めてお笑いライブをプロデュースするにあたっては三代目のライブと同じように構成を考えたそうで、「自信を持ってお届けできるのは間違いないが……正直緊張している」とドキドキの様子だ。

そんな山下が、「お客さんの気持ちを引き寄せるのに一番大事」とトップバッターに選んだのは、平成ノブシコブシと同期の秘蔵芸人。顔芸、スピード感、ライブ感がすさまじく、芸歴22年にもかかわらず、ネクストブレイクの筆頭だという。通販で購入した“マッスルスティック”をめぐるネタの展開は。

2番手に選ぶのは、コンサートで中盤に披露する“しっとりバラード系”を意識し、ツッコミが囁くようにやさしく丁寧だという関西の若手実力派。初めてのコンパを控えた弟が、合コンに着ていく服について姉に相談するコントに、「心地よかった」と大満足する。

トリを飾るのは、昨年の『ABCお笑いグランプリ』決勝にも進出した結成6年目の男女漫才コンビ。山下は、そのセオリーのなさ、オンリーワンなネタに衝撃を受け、ドハマりしたという。クセが強過ぎるネタで、会場のレビュアーたちの心を掴めるか。