女優の松風理咲が、31日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(毎週月曜21:00~)の第9話に出演する。

  • 松風理咲(中央)=フジテレビ提供

第9話では、家政婦の高見梓(春木みさよ)が、家主である桐島優香(八木さおり)をバルコニーから突き飛ばして死亡させた事件をテーマに、みちお(竹野内豊)たちが裁判員裁判で審理していく。集められたのは年齢も性別もバラバラの8人の裁判員。意見の食い違いや価値観の差から、度々大激論が巻き起こることになる。そんな裁判員の中には、みちおのファンクラブ「みちおを見守る会」会長・富樫浩二(明樂哲典)の姿も。これまで傍聴席から判決の行方を見守ってきた富樫が、今回初めて裁判員の立場で、悩み、葛藤することになる。

今回、母親を失う悲劇に見舞われる桐島希美を演じるのが、松風。16年放送のドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日)で竹野内演じる主人公の娘役でドラマデビューした。

今回の出演に、松風は「すてきな作品に参加させていただくことができ、とてもうれしく思います。現場のあたたかい雰囲気に支えられ、とても充実した時間を過ごすことができました。役と向き合っていく中で、信じることへの不安や真実を知ることへの怖さを乗り越え、信じる強さ、真実を受け止める強さを持ち、自分の心の奥にある確かな思いに正直になることの大切さを感じました。どんな真実が待ち受けているのか、皆さんに見届けていただけたらなと思います」と話している。

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