俳優の阿部寛が主演を務めるTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』(毎週日曜21:00~)の第3話がきょう9日に放送される。

  • 『ドラゴン桜』第3話の場面写真

東大合格者を見送るシンボルとして、桜木(阿部寛)が校庭に桜の木を植えた。龍海学園の龍をとって「ドラゴン桜」だ。

そんな中、東大専科には天野(加藤清史郎)、菜緒(南沙良)、楓(平手友梨奈)に続いて、偏差値が学年最下位の瀬戸(高橋海人)も加わった。水野(長澤まさみ)は早速ミニテストを行うが、中学レベルの問題にも苦戦する専科メンバーに、桜木はSNSを活用した勉強法を打ち出す。

一方、理事長の久美子(江口のりこ)は専科に生徒が集まり始めたことに焦っていた。もしも東大合格者が5人出たら辞任しなければならない。早めに専科をつぶそうと、対抗する難関大コースを新設し、理系トップの秀才・藤井(鈴鹿央士)を引き入れる。

東大専科を見下す藤井に、桜木は「お前に東大は無理だ」と断言。反発した藤井は東大の過去問を使った「東大専科」対「難関大コース」での勝負をもちかけ、負けた方のクラスは即廃止。存続を賭けた勝負は3週間後。果たしてその行方は…!?

本作は、2005年に放送された『ドラゴン桜』の15年後を描く続編で、週刊漫画誌『モーニング』で連載していた三田紀房氏による『ドラゴン桜2』が原作。前作で倒産寸前・低偏差値の龍山高校から東大合格者を輩出した元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が、偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園の再建を目指し、元教え子で一緒に働く弁護士の水野直美(長澤まさみ)とともに、生徒たちを東大に合格させるために奮闘する姿を描く。

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