アイドルグループ・King & Princeの高橋海人が14日、都内で行われたTBS系日曜ドラマ『ドラゴン桜』(4月25日スタート、毎週日曜21:00~)の制作発表会見に、主演の阿部寛らとともに出席した。

King & Princeの高橋海人

同ドラマは、週刊漫画誌『モーニング』(講談社)にて2018年から人気連載中の三田紀房による『ドラゴン桜2』が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である『ドラゴン桜』(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編だが、今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。

高橋が演じるのは、東大クラス・“東大専科”の生徒・瀬戸輝(せと・あきら)。学園近くのラーメン瀬戸屋の息子で、両親を亡くし1人で店を切り盛りする姉と一緒に暮らしており、放課後に店の手伝いをするなど姉想いな高校生ではあるが、将来への夢や希望がなく、なんとなく店を継ぐのだろうと思っている。

高橋は「僕自身、受験を経験したことがなくて、なので受験生という青春を経験することができて、うれしく、そして楽しく現場に臨ませてもらっています。頑張って東大合格を目指して勉強したいと思います」とあいさつした。

瀬戸役については「僕が今まで演じさせていただいた中で一番男らしくて武骨な人間。素の僕と違うところがたくさんあって、そういう面では悪戦苦闘しているんですけど、日々勉強だなと思って頑張っています」と説明し、「ラーメン屋を手伝っているという役なので、役作りでラーメンを毎日食べている。毎日は嘘なんですけど、2日に1回くらい食べていて、そういうのも役に立ってくるのかなって。頑張ります!」と笑顔でエピソードを紹介。また、姉想いという点については「実際僕にも姉がいまして、自分と本当の姉との絆を生かせたらなと思っています」と話した。

King & Princeのメンバーの反応を聞かれると、「僕のグループは、仕事が決まるとき、マネージャーさんにみんな集められて発表される。海人が『ドラゴン桜』と発表されたときは、みんな飛び跳ねて喜んでくれました」と明かし、「King & Princeのみんなの期待もかかっているので、背負って頑張っていきたいと思っています」と意気込んだ。

会見には、長澤まさみ、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太、及川光博も出席した。

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