東京2020聖火リレー、熊本県のリレールートや出発・到着時刻を紹介

3月25日に、福島県からスタートした東京2020オリンピック聖火リレー。4月23日からは九州ルートに突入し、5月5日、6日には熊本県を回る。ここでは熊本県の聖火リレールートとランナー、交通規制などについて紹介する。

熊本県の聖火リレールート

熊本県の聖火リレーは、5月5日、6日に実施。1日目は人吉市からスタートし、水俣市、天草市、宇土市を経て、八代市でゴールを迎える。2日目は、熊本地震からの復興の歩みを進める益城町から出発し、南阿蘇村、阿蘇市などを巡る。セレブレーションは、1日目が八代市のやつしろハーモニーホール多目的広場、2日目が熊本市の熊本城二の丸駐車場で行う。

みどころは、水俣や天草の美しい海、雄大な自然が感じられる阿蘇、大河ドラマ「いだてん」第一部のモデルとなった「日本マラソンの父」と称される金栗四三の生家のある和水町、熊本地震からの復旧工事が進む熊本城など。なお、熊本市においては公道での聖火リレーを行わず、セレブレーション会場の熊本城二の丸駐車場内にて、当初走行を予定していたランナーが走行する。

熊本県ルートでは、元バドミントン選手でタレントで陣内貴美子さん、北京オリンピック男子4×100mリレー銀メダリストの末続慎吾さんが、ランナーとして聖火をつなぐ。

■1日目 : 5月5日

人吉市：人吉城跡ふるさと歴史の広場(10:00)～青井阿蘇神社(楼門前)(10:25)
水俣市：水俣駅前(13:30)～恋路島(14:31)
天草市：天草市民センター(15:00)～本戸公園(15:44)
宇土市：宇土市役所仮設庁舎玄関前(16:45)～宇土市民体育館前(17:14)
八代市：八代城址東側(19:00)～やつしろハーモニーホール多目的広場(19:30)
セレブレーション会場：八代市やつしろハーモニーホール多目的広場

■2日目 : 5月6日

益城町：益城町文化会館(9:10)～惣領交差点手前(9:36)
南阿蘇村：旧立野小学校西(10:54)～新阿蘇大橋展望所(11:23)
阿蘇市：熊本県阿蘇地域振興局北入口(12:00)～阿蘇神社(12:25)
菊池市：菊池市生涯学習センターKiCROSS(13:46)～菊池市民広場(14:13)
山鹿市：鹿本高校入口(15:15)～さくら湯前(15:44)
和水町：吉地尋常小学校跡地前(16:46)～金栗四三生家(17:01)
玉名市：玉名市役所正面玄関前(18:18)～温泉駐車場前(18:31)
熊本市：公道での聖火リレーを行わず、セレブレーション会場の熊本城二の丸駐車場内を集会走行(20:19～20:37)
セレブレーション会場：熊本市　熊本城二の丸駐車場