テレビ東京の4月クール 金曜8時のドラマ枠『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~Season5』(4月30日スタート 毎週金曜20:00~)のオンライン会見が27日に行われ、小泉孝太郎、松下由樹、安達祐実、戸塚純貴、片岡鶴太郎、中山美穂が登場した。

  • 左から戸塚純貴、安達祐実、小泉孝太郎、松下由樹、片岡鶴太郎、中山美穂

    左から戸塚純貴、安達祐実、小泉孝太郎、松下由樹、片岡鶴太郎、中山美穂

同作は富樫倫太郎の『生活安全課0係 ファイヤーボール』(祥伝社刊)のドラマ化作。2016年1月クールに第1弾が放送され、第4シーズンまで放送された。"空気は読めないが事件は読める"エリートキャリアのKY刑事・小早川冬彦(小泉孝太郎)と、"男まさりで口の悪い"ベテラン刑事・寺田寅三(松下由樹)のコンビが事件を解決していく。

小泉は慣れないオンライン会見に「皆さんにどう映ってるのか、声が聞こえてるのか……。緊急事態宣言のさなかではありますけど、シーズン5の製作発表を迎えられたこと、本当に嬉しく思います」と挨拶。シーズン5を迎えたことについて「本当に想像してなかったですし、ここまでやらせてもらえたという喜びと、みんなのお顔がうかびました」としみじみする。「シーズン4の時に、バディを組ませてもらってる松下さんが『シーズン5が実現したら、自分の女優人生の中でも1番続いたシリーズになる』とおっしゃってくれてたので、実現するんだということがとっても嬉しかったですね」と喜びを表した。

松下は「『ナースのお仕事』がシーズン4まで行って、『ゼロ係で次があるとしたら更新できて、それが1つの目標です』という話もさせてもらっていて、実現したと言うことが嬉しかった」と振り返る。安達も「『ナースのお仕事』シーズン4で松下さんの後輩ナースで出させていただいて、一緒にこうやって『ゼロ係』でシーズン5に来れたというのは、私にとってはすごく感慨深くうれしいこと」と喜び合った。

一方、戸塚がしゃべると音声が安定しない事態に。MCの水原恵理アナウンサーが「本人が『成長してない』と言ったから、電波もざわついたのかもしれませんね」と痛烈なツッコミを入れ、戸塚は「すいません、気持ちが出てしまいました」と苦笑する。

また、今回初参加となった中山は「なんで私にこの話がいただけたのかというのがものすごく不思議で、全然想像がつかなかったんですよね。前作の作品も見させていただいて、コミカルなシーンがいっぱあるじゃないですか。その中に入れてもらえるんだってちょっと勘違いしちゃったんです」と明かし、「初日の撮影で1mmも笑っちゃいけないと言われて、そういう役だったんだと思って、そこから締めて緊張しています」と残念そうな様子も。「本当はゼロ係に入りたいと、本心では思っています」と訴えた。