きょう22日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『桜の塔』(毎週木曜21:00~)の第2話から、女優の広末涼子演じる水樹爽が、俳優の玉木宏演じる幼馴染みの上條漣に向かって銃口を向ける場面写真が公開された。

  • 左から広末涼子、玉木宏

同ドラマは『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ 19年)で東京ドラマアウォードグランプリなど数々の賞を総なめにした脚本家・武藤将吾氏によるオリジナル作。警察ドラマだが、王道の犯人VS警察ではなく、警視総監を目指して巻き起こる組織内のパワーゲームに焦点を当てた人間ドラマを描く。

主人公・漣はあらゆる手段を駆使して野望の階段を駆け上がるダーティーな主人公。第1話では、銀行立てこもり強盗事件で捜査の代理指揮をとり解決へと導いたが、実はすべて漣が仕組んだ、いわば“出来レース”だったことが明らかに。

第2話では漣がさらに暗躍。同期である警備部所属の新垣広海(馬場徹)、警務部所属の馳道忠(渡辺大知)と共に「警視正」昇進候補者に選ばれるも、警視正の空き定員は2名。

圧倒的に不利な派閥に属する漣は、何が何でも評価を上げて昇進を我が物にするため、自らが捜査指揮をとる連続通り魔事件の社会的反響を大きくしようと画策する。しかし、野望に満ちた判断はやがて想定外の事件を招いてしまう。

さらに、幼馴染みでもある捜査一課主任・爽が漣に向かって銃を突きつけるという事態が。漣はまっすぐに爽を見据えて「撃て!」と絶叫する。幼い頃から知る漣が変わってしまったことを嘆きながらも、良き理解者であり続けた爽はなぜこんな行動に出たのか。そして、漣が発砲を促した理由とは。