あさ出版は4月7日、ウェルス・パートナー代表取締役・世古口俊介氏による書籍『貯金ができない私でも、1億円貯まる方法を教えてください』(税込1,650円)を、全国の書店・オンライン書店で発売する。

  • 『貯金ができない私でも、1億円貯まる方法を教えてください』(税込1,650円)

同書は、2020年に出版した『しっかり1億円貯める月1万円投資術』に続く投資本の第2弾。前回は月1万円の積立投資と外国株式、外国債券、国内不動産へのハイブリッド投資により1億円の資産形成をするストーリー仕立てで紹介する内容だったが、今回は一問一答形式で展開する。質問は、資産運用に対する考え方(マインドセット)から株式、債券、不動産、太陽光発電設備、仮想通貨、絵画、ベンチャーキャピタル、投資詐欺の見抜き方など全部で66問。

内容は、投資の元手をどう作るのかに答える「タネ銭づくり編」、うまくいく人といかない人の差について解説する「マインドセット編」、運用結果の8割を決める大切なこととして「資産配分編」、若いころから始め、長期保有をねらう「株式編」、60代に入ったら老後の生活費用捻出を意識する「債券編」、実物資産の代表「不動産編」、「その他資産編」、「アドバイザー選び編」。

  • 本文から

同書が他の書籍と異なるのは、富裕層500名以上の資産形成コンサルティングの中で特によくある質問から厳選し、それに対して著者が回答していること。多岐にわたる内容で、一通り読めば投資に関する正しい理解が可能だという。金、仮想通貨、太陽光発電設備、ヘッジファンド、ベンチャーキャピタル、絵画、ワインなど世の中に存在する様々な投資対象についても解説。著者自身の資産配分や具体的な投資先も紹介しておりプロの投資を参考にできるとのこと。

著者の世古口氏は、投資において繰り返し成功する確率が高い「再現性」が大事だと考えているという。ギャンブルは運によるところが大きいので再現性が低い投資と言えるが、株式や債券、不動産その他の投資対象は多くの先人たちが投資し、結果を残しているので正しく取り組むことができれば成功する可能性が高い投資であるとのこと。

「投資は命と家族の次に大事なお金を使います。できるだけ成功する再現性が高い方法で投資を実践してほしいという思いで執筆しました」とコメントしている。