タレントのウエンツ瑛士が4日、YouTubeチャンネル『ウエンティービー』を開設した。12年にわたりMCを担当し、3月に終了した日本テレビ系バラエティ番組『火曜サプライズ』のスタッフとともに制作していく。

ウエンツ瑛士

コンセプトは、シンプルに「やりたいことをやる」。“ゆるい~い感じでやりたいことをやっていく”とともに、芸能人とは思えない地味な私生活も、ありのままに見せていくという。

初回配信は、実家で撮影。このYouTubeでは、これまでのテレビでのタレント活動のように事務所や番組スタッフの力に頼らず、やれることは全て自分でやろうと意気込むウエンツだったが、新たに購入した照明をセッティングするのに大苦戦。ぶつぶつ文句を言いながら、照明を組み立てるのに10分以上を費やしてしまう。

その様子を撮影した動画を見ながら、ウエンツ本人が自分にツッコミを入れるナレーションを差し込んだ構成になっているが、最後まで見ていくと、初回動画としてはありえない、まさかの結末を迎える。

この続きは、近日中に配信。その冒頭で、ウエンツは「皆さんに謝りたいことがあります」と、いきなり謝罪している。さらに、YouTubeを始めた理由や、どんなことをやっていくかなどを語っている。

ウエンツがこのYouTubeチャンネルを開設した一番の理由は、テレビよりも視聴者と近い距離感で、自分の思っていることを伝えたり、視聴者が自分に対してどんな風に思っているのかを知りたかったからだという。

そして、小池徹平とユニットを組んでいたWaT時代にやり残したことがあるそうで、再び歌にも挑戦していきたいとのことだ。

さらに、『火曜サプライズ』のアポなしロケなどでお世話になった飲食店が、いまだ収束の見えないコロナに苦しむ今、新たに朝食メニューを始めた店や、様々な工夫で感染対策に取り組む店などを紹介し、少しでも恩返しをしたいと思いもあるという。

今後のラインナップは、私服のほとんどがユニクロというウエンツが、「+J」 の発売初日、行列に並んで服を購入した様子などを配信していく予定。