Kis-My-Ft2の千賀健永が、24日深夜に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)に出演。今月23日に、節目となる30歳の誕生日を迎えた心境を語ったほか、メンバー・横尾渉との出会いを振り返った。

「20代は目の前のことを必死で頑張ってこなしてきた。そんな10年間だったから、30代からはそこで得た知識や経験を活かして、自分で発信していける年にしたい」と意気込んだ千賀。続けて、「グループの需要は永遠に尽きないけど、個人の需要ってどんどん衰退していってしまうイメージなの。常にテレビに出続けてないと。だから、需要っていう部分も、30代でつけていきたい」と真剣な口調で語ると、横尾も、「ジャニーズだからってお仕事をもらえるわけじゃないじゃない?いっぱいグループもあるし、後輩やJr.の子たちも出てるから、どっか武器を持っておかないとっていうのは大事ですよね」と同調した。

また、横尾が、「30歳おめでとうございます。小学生だった千ちゃんが30歳……。信じられない」と驚きと共に祝福すると、千賀は、「ジャニーズに入ってから、初めてダンスを教えてもらったのがワッター」と感慨深げ。千賀が小学生の頃、横尾やNEWSの小山慶一郎、加藤シゲアキらが所属していたジャニーズJr.内のユニット・K.K.Kityにダンスを教えてもらうことになったそうで、「あっちの楽屋にK.K.Kityがいるから、その中の小山くんに教えてもらえって言われて。でも最初、高校生たちが怖くて。どうやって話しかけよう?と思って、楽屋の前でもじもじしてたら、横尾さんがそのとき出てきてくれたの。『どうしたの?』って声をかけてくれて」と、横尾との出会いを回顧。

千賀が事情を説明すると、横尾は、「じゃあ、俺が教えてやるよ」と言って、ダンスの振付けを教えてくれたそうで、「しっかり1から10まで、ちゃんと教えてくれてすっごい優しかった」「一生懸命教えてくれて。だから、横尾さんが初めてダンスを教えてもらった先輩」と感謝しきり。横尾は、「あのときはまだダンス頑張ってたもんな(笑)。でも、千ちゃん、元から上手いじゃん。あのとき、コイツ下手くそだなって絶対思ってたでしょ?」と照れ笑いしつつ、「俺、二階堂と宮田は初めてのオーディション。宮田と初めて一緒にストレッチもしてる。二階堂は初めて一緒に取材してる。千ちゃんも、初めてそうやって振りを教えた」と、メンバーとの“初めてエピソード”を列挙していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。