俳優の中村倫也が主演を務める、テレビ東京のドラマ『珈琲いかがでしょう』(4月5日スタート 毎週月曜23:06~23:55 ※初回~第3話は5分拡大で23:06~24:00)第1話~第3話ゲストが10日に明らかになった。

  • 上段左から足立梨花、貫地谷しほり、臼田あさ美、山田杏奈。下段左から小手伸也、筧美和子、戸次重幸、滝藤賢一、丸山智己

    上段左から足立梨花、貫地谷しほり、臼田あさ美、山田杏奈。下段左から小手伸也、筧美和子、戸次重幸、滝藤賢一、丸山智己

同作はコナリミサトによる同名コミックの実写化作。移動珈琲屋「たこ珈琲」の店主・青山一(中村)がさりげない言葉で人々を癒す、優しくもほろ苦い人情珈琲群像劇を描いた人気作で、2018年にはアニメ化もされた。

第1話~第3話は各話2編を放送。自分の生き方に迷う女性たちを描いた第1話の「人情珈琲」では毎日のように上司に怒られ、後輩に出し抜かれてしまった主人公・垣根志麻(夏帆)の後輩・馬場役で足立梨花、「死にたがり珈琲」では平凡で無難な毎日に嫌気がさし死が頭をよぎるようになる主人公・早野美咲役で貫地谷しほりが登場する。

第2話「キラキラ珈琲」は東京に憧れを抱いた田舎町の女子高生が軸となり、主人公・大門雅役は山田杏奈に。同じく第2話で夢を持ってやってきた東京で挫折した過去を持つ「だめになった珈琲」の主人公・礼役に臼田あさ美が決定。第3話では仕事もルックスも完璧な都会のサラリーマンの悲喜こもごもを描いた、荻上直子によるオリジナルエピソード「男子珈琲」の主人公・飯田正彦役に戸次重幸、飯田の妻・由美役に筧美和子、飯田の同僚・森役に小手伸也。同じく第3話の「金魚珈琲」では、田舎町でスナックのママとして生きる男性の物語の主人公・アケミ役で滝藤賢一、アケミの同級生・遠藤役で丸山智己が出演する。

足立梨花 コメント

原作を読ませていただいたとき「うわぁー馬場ちゃんヤバいなぁ」というのが第一印象でした(笑)。今回のドラマではヤバいだけではない馬場ちゃんを見せられたらと思います。そして中村倫也さん演じる青山さんの珈琲はとても美味しくて安心できました。珈琲を淹れる所作がとても綺麗で心が落ち着いて魅入ってしまうぐらい…そんな温かさを感じていただけるドラマになっていると思います。ぜひ、このドラマでホッと一息ついてください!

貫地谷しほり コメント

今回演じる早野美咲は、全身ベージュのなんとも言えない不思議な洋服に絶望を抱えたこんだ役。台本を読んで分からないなぁと思いながらも、台詞が口から出てきたら気持ちが震え共感していました。大なり小なりみんな抱えている。光はすぐそこにあるかもしれないと思えた撮影でした。
初めましての荻上監督との現場はとても楽しかったです!ぜひお楽しみください。

山田杏奈 コメント

私が演じた雅はパワフルで、希望に溢れていて目指すものだけをまっすぐに見つめる少女です。 日々を過ごすうちに心の奥底にしまい込んでしまいそうな情動や熱量を彼女に思い出させてもらいました。
青山さんと出会うことで巻き起こるドラマを是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。

臼田あさ美 コメント

第二話で礼役を演じました。短い撮影期間ではありましたが、森監督がとても丁寧に演出してくださり、作品を通して、役を通して、私自身が一歩前に進めたような感覚があります。
珈琲の香りがすると、思い出す作品です。皆様にも楽しんで頂けたら幸いです。

戸次重幸 コメント

私の役は原作にないオリジナルの役なんですが、これが、スタッフさんには「自分たちの周りに必ずいる人間」という意味で、一番共感を得る役らしいです(笑)。
憎まれ役は大好きですので、楽しんで演じさせて頂きました。珈琲の香りに包まれた、気持ちの良い現場でした。

小手伸也 コメント

戸次さん演じる飯田の同僚こと、森役の小手伸也です。
実は戸次さんとは誕生日も一月違いのほぼ同い年なんですが、「そうは見えない」という皆様の声に今から耳が痛い気分です(笑)。今回、頭頂部にやや挑戦的な“役作り“をご披露致しておりますので、そちらも併せてお楽しみ頂けたら幸いです!愛すべき中年男性の悲哀が光るショートストーリー、ご期待ください!

筧美和子 コメント

監督の創り出される包容力のある穏やかな空間の中で戸次さんとの独特な夫婦関係を築いていくのがとても楽しかったです。家で運動をするシーンなどはつい笑ってしまいそうになりました。 由美としては、楽観的で猫のような柔らかさと自分の中の"好き"なものへの素直さというのは大事にしようと意識しました。

滝藤賢一 コメント

クランクイン前に荻上監督と【アケミ】についてじっくり話し合えたことや、衣装合わせとウィッグ合わせを念入りに行えたことが、私の中に眠る何か不思議な感覚を刺激し、突如パカっと開いたような気が…。後は自然と受け入れるだけでした。
中村倫也さんに全てを委ねることで【アケミ】が【アケミ】として存在できたように思います。ハァ、、癖になりそう。困ったわ。

■丸山智己 コメント

原作、監督、キャスト、非常に個性的で独特の世界感を持つ皆さんの融合で、ここから一体どんなものが生まれるのか、現場中ずっとワクワクしていました。
きっと味わったことのない味に仕上がっていることでしょう!
極上ブレンドの邪魔をしていなければいいけど笑

(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会