スポーツキャスターの松岡修造が、フジテレビのミニ番組『くいしん坊!万才』(毎週日曜11:45~ ※関東ローカル)で、初のリモート収録に臨んだ。

  • 松岡修造=フジテレビ提供

3月7日と14日の放送は「ノーカット!万才」と題して、番組本編尺の2分半という短い時間の中で松岡がリモートで料理を教わりながら完成を目指すという特別編。しかも2分半をノーカットで、料理の完成のみならず、食べて感想まで言わなければいけない。果たして、時間内に料理を完成させその味を伝えることができるのか。

21日と28日は「松岡“旬造”のリモート×リポート」を放送。こちらは日本中の“おいしい旬”をリモートで感じる企画で、生産者から届いた“旬のお届け物”を“旬造”が味わうという内容だ。旬のおいしい食材についてリモートで生産者がリポートする傍らで、地元のシェフにおすすめの調理法を“旬造”が教わりながら、自ら料理し、味わう。

松岡は「今回、初めてリモート収録に挑戦させていただき、ありがとうございます。今までのくいしん坊の良さも残しつつ、とても新鮮で新しい発見もありました。オンラインだからこそ、教えていただく先生も、視聴者のみなさんも、そしてやってる僕も心がつながっているように感じました。リモートならではの料理の伝え方、作り方も明確で分かりやすい!」とコメント。

また、「30分近くオンラインで料理をしっかり教わりながら、ご出演いただいたみなさんのお話もじっくり聞けたので、様々なカットを盛り込むことで、その土地の食材、人間味を豊かに感じられました。実は、収録後家に帰ってから、ロケで教わった料理を家族に作ってみたところ、大大大好評! まさに、特別な時間でした!! これからも様々なチャレンジで『くいしん坊!万才』は毎回スペシャルでお伝えしていきます!」と意気込んだ。

共同テレビの松澤祐介ディレクターは「『ノーカット!万才』は料理を作る楽しさに加え、“2分半でできるの!?”というタイムクライシス的なハラハラ・ドキドキ感がおもしろく、『リモート×リポート』は今まで番組が大切にしてきたテーマや価値観を新しい形で表現できたと思います。番組46年目にしてさらに進化したというか、老舗の和菓子屋さんがケーキ作ってみたらむちゃくちゃおいしかった、といった感じです。料理の詳しい作り方や放送に入りきらなかった部分をインスタグラムで放送後にアップしますので、そちらもお楽しみに!」と話している。

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