タレントのベッキーが、1日に放送されたTOKYO FM『TOKYO SPEAKEASY』(毎週月曜~木曜 25:00~26:00)に、若槻千夏とともに出演。バラエティ番組の変化について語った。

ベッキー

若槻が「すっごい細かい話、聞いていいっすか? 今、ワイプとかってどうしてます? ガチガチのワイプ世代じゃないですか、うちら。そこの温度差がありません? 今の時代」と切り出すと、ベッキーは「バラエティが変わってきてるから、昔のやり方だともう通用しないし、嫌われちゃうし、飽きられちゃうし。今は抑えめ抑えめじゃない? つぶやき系じゃない? 昔だったら『おいしそー!』みたいな感じだったけど、『おいしそ…』みたいな(笑)。昔は“足し算”だったけど、“引き算”になってきたよね」と私見を述べた。

一方の若槻は、ワイプとの向き合い方について「周りのメンバーによります」と言い、「昭和の人たちが多かったら頑張ります。若い子がいるときは、そっちのボリュームに合わせて。いつも違う、自分が。正しい自分は何だっていう(笑)」と話した。

ベッキーは「(昔は)言われなかった? 本番前に『皆さん、結構静かなので大きめにリアクションお願いします』って。私めちゃめちゃ言われて。『トリビアの泉』とかすっごい言われたの。だからすっごい頑張ったの」と述懐し、「(昔の『トリビアの泉』を見ると)ウザいわけ、自分が。でも、この時代はこれが求められてたんだよな~って」と話していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。