俳優の板垣瑞生が、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜20:00~)で、織田信長(染谷将太)の近習・森蘭丸を演じることが23日、明らかになった。31日に放送される第43回から登場する。

  • 森蘭丸役の板垣瑞生

■板垣瑞生コメント

森蘭丸役を演じさせて頂くことになりました。板垣瑞生です。
以前『精霊の守り人』でお世話になった方々が、今回『麒麟がくる』のスタッフさんの中に何人かいらっしゃったこともあり、『エール』を撮影していた時はスタジオが隣だったので本当は見に行きたかったのですが、なかなか行くことができませんでした。少しでも良いから出演したいなと思っていたところだったので、すごいご縁だなと思いました。
森蘭丸は、信長の背中を一番近くで見ている人で、実際に僕も染谷将太さん演じる信長を後ろからずっと見ています。今と違って当時は太陽の光しかない世界ですから、その太陽の光を全身に浴びてかっこいい人、「太陽を味方につける人」が天下を取っていくんだなと思いながら演じていました。
蘭丸は信長を献身的に支えます。信長をすごく怖がっていますが、信長に憧れて背中を追いかけ、信長が一番幸せでいられる状態をつくってあげたいと思っている、若さあふれる人物として今回演じさせて頂きました!
クライマックスの「本能寺の変」は、本当にこれ以上ないものにしたいと思いながら演じました。信長を一番近くで慕っている人から見ると、信長ってこのように見えるんだな、本当にかっこよかったんだなと、僕の演技から視聴者のみなさんに感じていただけると嬉しいです。

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