JR西日本は22日、昨年12月から開始した新快速「Aシート」(定員制の有料座席サービス)に指定席を12席設置しての営業に関して、3月以降の春の期間も継続すると発表した。

  • 新快速「Aシート」の指定席を3月以降も継続して設定する

指定席を設置する期間は3月1日から6月30日までとされ、新快速「Aシート」のサービスを提供する営業列車(平日・土休日ともに上下各2本)が対象。指定席となる座席は対象列車の9号車1~3番、各A~D席の全12席となる。

指定席券は「みどりの券売機」などから840円で購入できるほか、ネット予約「e5489」限定のチケットレス商品では、利用する列車の座席をシートマップ(座席表)で確認しながら選ぶことができ、価格は600円に。指定席券の発売期間は運転日の1カ月前の10時からとなっている。

  • 新快速「Aシート」車両の外観(報道公開にて撮影)

  • 新快速「Aシート」の車内(報道公開にて撮影)

なお、新快速「Aシート」は事前予約不要の定員制座席も設置しており、車内で乗車整理券(500円)を購入すれば定員制座席を利用できる。