お笑いコンビのマヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が、4日(25:00~27:00)に生放送されたニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン』で、漫才王座決定戦『M-1グランプリ2020』で巻き起こった“漫才論争”について語った。

  • マヂカルラブリーの野田クリスタル(左)と村上

村上が「リスナーの方が何を聴きたかったか、ちょっとわからないですけど。M-1の裏話なのか論争なのか…」と切り出すと、野田は「僕ら、やっぱり直に意見を聞いてるし、いろいろ自分たちで考えるから。やっぱり何周もしちゃってる部分はあるので、難しいんですけども」としつつ、「とりあえず言えるのは、“M-1論争”によって僕たちは(ネタに入るまでの)漫才の入りが完璧になっていったっていう。つかみが完成」と語った。

続けて、「どうもマヂカルラブリーです。たくさんお客さん来ていただいてありがたいですね」(村上)、「M-1チャンピオンです」(野田)、「あんまり自分で言うな!」(村上)、「満場一致でチャンピオンになったんですけど」(野田)、「どこが満場一致だったんだよ!」(村上)、「誰もが認める漫才やったんですけどもね」(野田)、「全然認められてねえんだよ!」(村上)と実際のつかみを再現したマヂカルラブリーの2人。

野田は「もう大爆笑(笑)。もう使わせてもらってます、本当に」と感謝していた。

さらに村上が「最初、グチャグチャってなってたけど、やっていくうちにだんだんすっきりしてきて」と言うと、「まじで無駄な部分が1個もない。ここで掛け合いをしちゃっているから。あんなに『掛け合いをしない』って言われてたのに。M-1漫才論争で、最初掛け合っているという」と野田。

そして野田は、「だから話題が尽きないですね。2017年の(M-1の)後は上沼(恵美子)さんの話題で飯を食わしてもらいましたけど。今回は、また新たにM-1論争という話題で、ずっとニュースになってくれていて」と話していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。