お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎とリリーが23日、公式YouTubeチャンネル「見取り図ディスカバリーチャンネル」に出演し、『M-1グランプリ2020』について語った。

  • 盛山晋太郎(左)とリリー

見取り図は同大会で最終決戦に進出し、審査員票を2票獲得した。「【見取り図散歩】M-1グランプリを終えた心境は…〈97/100〉」と題して公開した動画で、リリーは『M-1』の決勝について「ホンマに1つ言えるのは、マジで全組おもろかった。それだけは誰にも否定できない」と述べた。

そして盛山は、「最終決戦の3組が終わった後、結果出るまでのCM中、舞台裏で3組(マヂカルラブリー、おいでやすこが、見取り図)が輪になって、お互い讃え合った」と述懐した。

そして、優勝のマヂカルラブリーについて、リリーは「面白いよな、マヂラブさん」と称賛。また盛山は、「ツイッターのリプを見たら、『漫才だったのは見取り図だけです』とか揉めてる人がおって。ぜひ皆さん、揉めないでください」と呼びかけ、「正直、漫才をしてないコンビなんて1組もいなかったですから。全組漫才ですよ」と言い切った。

リリーが「逆に言ったら、違うことを探したすごさやからな」と話すと、盛山は「そうそう。マイクの前でただ面白いことをする。それが『M-1』のルールですから。どんな組み合わせ、どんな順番でも優勝はマヂラブさんですよ、最終決戦は。そこは揺るぎない。芸人全員、満場一致で納得していますから」と力説していた。