アイドルグループ・嵐が30日、年末恒例の『第62回輝く! 日本レコード大賞』(TBS 17:30~22:00)に出演し、「特別栄誉賞」を受賞。嵐としての21年間を振り返った。

年内で活動休止する嵐が『レコード大賞』初出演。日本レコード大賞実行委員会により、長年にわたる活躍で広く大衆の支持を得て、音楽文化の発展に多大な貢献をもたらした人に贈られる賞として新設された「特別栄誉賞」を受賞した。

大野智は「信じられない。子供のときから『日本レコード大賞』は知っているし、それプラス、特別栄誉賞なんてちょっと理解ができない感じ」と心境を告白。二宮和也は「62回も続いている素晴らしい賞レースですし、僕らもデビューしたときには『絶対62回には出ようね』ってみんなで約束して」と笑いを誘い、松本潤らが「ここ(第62回)目指してたの!?」とツッコんだ。

嵐としての21年間で印象に残っていることを聞かれると、松本は「いっぱいあります。音楽だけでなくバラエティ番組も出させていただいたり、テレビドラマだったり、映画だったり、それぞれいろんなことをやらせていただいたので、その都度その都度そのタイミングでいろんな人に支えられたからこそ今こうやってこの場にいられるんだなと改めて思います」としみじみ。

相葉雅紀は、ターニングポイントとして、「僕は出ていないですけど、『花より男子』でしょうね」と松本主演ドラマを挙げ、「あれから、(主題歌の)『Love so sweet』を聞いたよ、いい歌だね、と言われることがあったので」と説明。

櫻井翔は「たくさんのきっかけをTBSのみなさんにも作っていただいて、そのなかの一つ、『うたばん』の“下剋上コント”も、嵐のことを知っていただく大きなきっかけになったので、本当に中居(正広)さん、貴さん(石橋貴明)、番組スタッフのみなさんに本当に感謝しています」と、大野が中居に暴言を吐く“下剋上コント”を振り返り、大野も「ありがたいですね」と感謝した。

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