年末恒例の『第62回輝く! 日本レコード大賞』(TBS 17:30~22:00)が30日、東京・新国立劇場より生放送され、LiSAの「炎」が大賞を受賞した。

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「炎」は、歴代興行収入第1位を記録した映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌。LiSAは、自身も作詞に携わった同楽曲について「大変なことがあっても生きていかなくちゃいけないんだという強い覚悟を歌った歌になりました」と語った。

そして、大賞に決定すると涙ぐみ、「すごくうれしいです。ありがとうございます。私がこうやって立たせていただいていますが、作詞作曲してくださった梶浦(由記)さんはもとより、『鬼滅の刃』原作の吾峠(呼世晴)先生、ufotableのみなさん、アニプレックスのみなさん、ソニーミュージックのみなさん、ファンのみなさん、たくさんの方に支えていただいて、今日いただいたと思っています。本当にありがとうございます」と感謝。

司会の安住紳一郎アナウンサーから「お母さんとケンカして家出してきたんですよね?」と上京時のことを聞かれると、「はい。母とケンカして出てきました。こんな所に立てる未来は全く想像せずに出てきました」と答え、「みなさんと歩んできた先にこんな未来があって本当に幸せです。ありがとうございます」と感激していた。

大賞候補となる「優秀作品賞」には、三浦大知の「I'm Here」、純烈の「愛をください~Don't you cry~」、Little Glee Monsterの「足跡」、瑛人の「香水」、乃木坂46の「世界中の隣人よ」、DISH//の「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」、AKB48の「離れていても」、氷川きよしの「母」、DA PUMPの「Fantasista~ファンタジスタ~」、LiSAの「炎」の10曲が選出されていた。

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