俳優の織田裕二が主演を務める、テレビ朝日ドラマプレミアム『ダブルエッジ~甦った男』が、6月27日(21:00~22:54)に放送される。

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    テレビ朝日ドラマプレミアム『ダブルエッジ~甦った男』

織田裕二、車いすの刑事役でテレ朝ドラマ初主演 小野花梨と初タッグ

同作は、ある事件をきっかけに車椅子生活を余儀なくされてしまった元捜査一課の刑事と、ASD(自閉スペクトラム症)で人との関わりが苦手な財務捜査官の2人がひょんなことからタッグを組み、不思議な友情を育みながら事件の真相へと迫っていくヒューマンミステリー。

車椅子に乗った元捜査一課のエース・郡司孝介を演じるのは、同局ドラマ初主演となる織田。「現場100回」が信条の昭和型刑事の郡司は、“捜査一課のエース”と呼ばれ、検挙数も問題を起こした数もぶっちぎりだったが、2年前の連続殺人事件の捜査中に容疑者にナイフで刺され、以来、車いす生活を余儀なくされている。

そして、郡司とタッグを組むASD(自閉スペクトラム症)を持つ警視庁捜査二課・財務捜査官の阿久都華瑠を演じるのは、織田とは初共演となる小野花梨。華瑠は、一度見たものを全て記憶できる天才的な頭脳を備えているものの、決まった予定以外への対応が難しく、これまではひとりのデスクワークを得意としてきた。しかし、郡司のサポート役に抜てきされたことで、否応なく現場へと駆り出されることになり、華瑠自身に変化が訪れ、そしてその変化は、次第に郡司をも変えていくことになる。

コメントは以下の通り。

織田裕二

以前に『シッコウ!! ~犬と私と執行官~』でお世話になったプロデューサーに再び声をかけていただけたことが何よりうれしかったですが、“車いすの刑事”と“ASD(自閉スペクトラム症)の捜査官”のコンビという設定を最初に聞いた時には、「かなり挑戦的な作品だな」と感じました。

しかし多様性の時代と言われる今、こういった凸凹コンビが普通に警察にいるかもしれないと感じさせてくれる作品です。楽しい作品でありつつ、ところどころシニカルな笑いもあって、「なるほどな」と感じさせられることも多いのではないかなと思います。

実際に車いすに乗って撮影に臨んでみると、車椅子駐車スペースに置かれた「専用ポール」をどかす手間や、砂利道での前輪の引っかかり、古い建物の床の傾きで勝手に車いすが動いてしまうことなど、日常の些細な「壁」にたくさん気づかされる毎日でした。真夏のロケだったのですが、炎天下にいると、車いすのフレーム(金属部分)が熱くなって持てなくなるという苦労もあり、夏の車いす利用の厳しさも痛感しました。車いすエピソードに関しては、どんどん出てくるくらいいろいろなことを感じた日々でしたね。

これまでにはちょっと見たことがないような、それでいて「ほお」と感心したり「くすっ」と笑えたりしながら、切なくも「ああ良い話だな」と思ってもらえるような、そんな楽しいドラマができました。ぜひご覧ください。

小野花梨

織田裕二さんの相棒役をやらせていただけるということで、最初は恐れ多い気持ちもありましたが、台本に描かれていた2人の「凸凹コンビならではの愛らしさ」に惹かれ、撮影を心待ちにしていました。織田さんと初めて共演させていただきましたが、過酷なロケでも現場を明るく引っ張ってくださる姿を見てますます尊敬しました。

ASD(自閉スペクトラム症)のある人物を演じるということで、当事者の方やそのご家族の方とお話しする機会を作っていただき、プロデューサー陣や監督と微調整を重ねながら華瑠さんを作っていきました。

愛らしい凸凹コンビが繰り広げるドタバタ事件劇になっていますので、くすっと笑いながら皆さんにも楽しんでいただけるのではないかなと思っております。事件の真相はもちろんですが、徐々に深まっていく2人の絆とコンビネーションにも注目していただけるとうれしいです。

【編集部MEMO】
テレビ朝日ドラマプレミアム『ダブルエッジ~甦った男』あらすじ…… 大物政治家の娘が殺害され、その遺体が河川敷で発見される。口にはテープが巻かれ、真っ赤に染まった白いドレス、凄惨な手口は3年前に“死んだはずだった”連続殺人鬼・馬飼野隆一のものと酷似していた。鑑識課の中津川毅らが採取した被疑者の毛髪を鑑定した結果、3年前に採取していた馬飼野のものと一致。捜査本部の指揮を執る管理官の国領克俊は、馬飼野の犯行と断定し、3年前に唯一馬飼野と接触していた刑事・郡司孝介(織田)を呼び戻す。郡司は「捜査一課のエース」と呼ばれ、検挙数も問題を起こした数もぶっちぎりだったが、馬飼野と接触した現場で刺され、所轄の生活安全課へ異動。今では車椅子生活を余儀なくされていた。 車椅子でも現場に出向けるよう、サポート役をつけようとする国領に、郡司は街で偶然出会った捜査二課の財務捜査官・阿久都華瑠(小野花梨)をサポート役にしてほしい、と申し出る。しかし国領はそれを拒否。実は華瑠は自閉スペクトラム症で、決められた予定以外のことに対応するのは難しいと判断したのだ。華瑠の能力と洞察力を見抜いていた郡司は、諦めきれず華瑠に「自分ができる仕事の中で一番、人のためになれるものを選んで警察官になったんじゃないの?」「いつも部屋のドアを開けているのが外と繋がっていたいという気持ちの表れなんだとしたら、一緒に捜査しよう」と語りかける。 そんな郡司の言葉に心を動かされた華瑠は、郡司と捜査することを決意。独自の視点で捜査を進める2人は、やがて衝撃の事実にたどり着く。