女優の木村佳乃が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『恋する母たち』(毎週金曜22:00~)がこのほど、クランクアップを迎えた。

  • 左から仲里依紗、木村佳乃、吉田羊

4カ月にわたり、酷暑から晩秋への気温の変化、さらにコロナ禍という厳しい撮影環境の中で苦楽を共にした出演者たち。本作のオールアップでもある主演・木村佳乃のクランクアップの日には、すでに全ての撮影を終えていた吉田羊と仲里依紗が駆けつけ、木村の前にサプライズで登場。クランクアップを迎えた瞬間、木村は2人の登場に歓喜の表情。さらに木村演じる杏の息子・研を演じた藤原大祐も姿を見せると、感情が高まった木村は「やだ! どうしよう。感極まっちゃって・・・(泣)」と、瞳を潤ませた。

苦楽を共にした母2人と息子に見守られながらのクランクアップに木村は「厳しい環境下にも関わらず、1人も離脱せずに健やかに撮影が行えたことに感謝し、厳しいスケジュールでも穏やかに撮影を進めることができたのはスタッフのおかげでした」と感謝の言葉を述べた。

そして、先日、一足先にクランクアップした吉田も「どうなることかとヒヤヒヤしていましたが、無事にクランクアップ出来たことにほっとしております。現場の皆さんがあたたかくて、優しくて、撮影現場に行くのが楽しみでした。次、ご一緒するときは打ち上げができますように、と願いつつ・・・」と挨拶。仲は「まりちゃん楽しかった! またご一緒できるように女優のお仕事も頑張ります! ・・・YouTubeも頑張ります」とハツラツと語った。

自身の撮影がなかったにも関わらず、多忙な出演者たちがオールアップに会するのは稀なこと。作品同様に波乱の日々を乗り越えた3人の母たちの絆の強さがうかがえたオールアップとなった。

先週放送の第8話で、遂にまり(仲里依紗)が夫に離婚を切り出し、いよいよ丸太郎(阿部サダヲ)の元へ飛び込めると思ったが、雲行きが怪しくなってしまう。一方、優子(吉田羊)はシゲオ(矢作兼)と離婚が成立。しかし、久々に話をした赤坂(磯村勇斗)にそのことを告げずにいた。最終回では赤坂が結婚するという話を聞いてしまう。それに対して優子は・・・。そして、杏は斉木(小泉孝太郎)と新しく家族を始めようとした矢先、再びギクシャクとした関係になっていた。さらには杏の周りに元夫の気配がチラつき・・・。ドラマでは、原作とは違うオリジナルの結末を迎える。それぞれの母たちの運命に新たな展開が・・・!?

また、最終回放送後の23時からは、『こいはは』キャストたちによる「こいはは(秘)アフタートーク」を、TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」で生配信することが決定している。木村佳乃をはじめ、仲里依紗、小泉孝太郎、磯村勇斗、矢作兼、阿部サダヲの6人が登場し、4カ月間撮影を共にしたからこそ聞きたい撮影ウラ話や思い出話など、なかなか聞くことができない激レアトークをみんなで乾杯しながらリラックスムードで繰り広げる予定だ。

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