テレビ東京の木ドラ25枠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(毎週木曜 25:00~)の特別映像が11日より公開された。

  • 左から町田啓太、赤楚衛二

    左から町田啓太、赤楚衛二

同作はガンガンpixivで連載中の豊田悠による同名コミックの実写化作。「チェリまほ」の愛称で親しまれており、全国書店員が選んだおすすめ BL コミック第1位(2019年)に輝いている。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)は、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れ、自分への恋心を聞いてしまう。初めて誰かから寄せられる好意に戸惑う安達と、クールなポーカーフェイスの裏で安達への恋心が爆発している黒沢の関係が「心の声」を通して時に繊細に、時にコミカルに紡がれていく。

そしてついにそれぞれの恋が実り、安達と黒沢、柘植(浅香航大)と湊(ゆうたろう)の交際の行く末も気になる同作だが、今回は10日に放送された第10話の未公開映像を公開。10話では、黒沢の後押しを受け企画コンペへの参加を決心した安達だったが、良い案が浮かばず、コンペに集中するため、黒沢とのデートもお預け状態になっていた。会社の皆からも応援される中、コンペの締め切りが近づくにつれ不安が募る安達をみた黒沢は、安達を元気づけるため「デートの練習」として遊園地に連れ出す。特別映像は、「デートの練習」シーンで泣く泣くカットとな った未公開映像をED テーマ「Good Love Your Love」(DEEP SQUAD)に乗せて編集したものとなっている。

17日放送の第11話では、順調に黒沢と恋人としての絆を深めるものの、魔法の事を秘密にしたままでいいのか悩む安達の姿が。柘植からの助言もあり、魔法は使わず心を読まないようにしようと密かに決意する安達だったが、ある出来事をキッカケに安達の気持ちは大きく乱れ始める……という展開となっている。