俳優の杉野遥亮が、テレビ東京の2021年1月期ドラマ25枠(毎週金曜深夜0時52分~)の放送枠で1クール内2作品の主演を務めることが3日、明らかになった。同枠で2作品連続主演を務めるのは杉野が初となる。

  • 左から渡邊圭祐、杉野遥亮、竹原ピストル、前原滉

    左から渡邊圭祐、杉野遥亮、竹原ピストル、前原滉

1作目は、1月8日からスタートする『直ちゃんは小学三年生』(全6話)。杉野がリアルな小学3年生役に挑戦し、純粋で真っ直ぐな小学3年生・直ちゃんの日常を演じる。2作品目(2月19日スタート予定)についても今後明らかになったいく。

直ちゃんの仲間で同じく小学3年生を演じるメインキャストも決定。金持ちで頭のいい少年・きんべ役に渡邊圭祐、貧乏でガサツな少年・てつちん役に前原滉、心優しい泣き虫な少年・山ちょ役に竹原ピストルが決定し、4人の「小学3年生」が、クスッとさせつつも少しブラック味のあるヒューマンコメディドラマを見せていく。

杉野遥亮 コメント

・この作品のお話を聞いた時の感想&演じる役についての印象は?

「楽しそう!」と初めに思いました。大人になるにつれ、忘れてしまった自由や素直な発想を思い起こさせるんじゃないかとワクワクしました。
直ちゃんはこんな時代だからこそ求められる、素直で純粋に生きている人です。見た目やストーリーのインパクトだけじゃなく、大人になって忘れてしまった事や素朴な疑問、ピュアな直ちゃん達から沢山の事を感じていただけると思います。是非観てください。

小学生時代の放課後の思い出

低学年の頃は学童に入っていたので、ドッジボール、秘密基地を作ったり、学校の校庭で遊んでいたりしたことが印象に残っています。

渡邊圭祐 コメント

・この作品のお話を聞いた時の感想&演じる役についての印象は?

大人が小学生をやる世界観、シンプルに面白そうだと思いました。
それに加えて小学生ならではのくだりが沢山あって、観てくださった方を
懐かしい気持ちにさせてくれる作品だと思います。
きんべは4人の中では1番まともな感覚を持っている常識人。
大人になったらきっと人の上に立ち理詰めで仕事を進めていくタイプ。ザ温室育ち。ふと見ると、なんでこのグループに属しているかわからない瞬間もありますが、情に熱いところもあるそんな男だなという印象です。
先にも言いましたが、必ず懐かしい気持ちになれます。小学生の時こうだったなと、男子ってこうだったなと感じていただける作品です。傍から見たらもしかしたらくだらないと感じることを全力で楽しんできました。 お楽しみにしていてください。

・小学生時代の放課後の思い出

ミニバスケットボールをやっていたので、基本そこに通っていました。仙台ローカルのバラエティに出るために、一度だけ練習をさぼりました。それがはじめてのテレビ出演です。

前原滉 コメント

・この作品のお話を聞いた時の感想&演じる役についての印象は?

単純に楽しそう! と思いました。小学生を演じられることなんて無いことなので
ただただ楽しみたいと思います。てつちんは貧乏でデリカシーもないけど可愛げの
あるやつ、という印象です。自分の小学生の頃と重なる部分もあります(笑)。
小学校の時のあるあるや失ってしまった童心のようなものを思い出せると思います。是非自分の小さい頃と重ねながら楽しんで観ていただけたらと思います!
よろしくお願いいたします!

・小学生時代の放課後の思い出

決まったメンバーで、決まった場所でサッカーして、カードゲームして、テレビゲームしての毎日でした。今となってはよく飽きなかったなと思います(笑)。

竹原ピストル コメント

・この作品のお話を聞いた時の感想&演じる役についての印象は?

何かのドッキリかな? と思いましたが(笑)、いざ参加してみたら、やはり何かのドッキリかのようにスリリングで、愉快痛快な現場でした。山ちょは優しくて、気が小さくて、泣き虫で、仲間への友情、愛着を強く強く持っていて。。と、そんな男の子なのかなと思いました。
直ちゃん、てつちん、きんべの3人がイジりたくて仕方がなくなるような、どこか愛らしい、そんな山ちょを演じることができたらなと思いました。
44才、ヒゲで坊主頭のおっさんではありますが。。
ドキドキワクワクするなぁという良い意味合いにおいて、観て下さった皆さんにはどう映るのかなぁ? というのがあります。
だから、とりあえず一緒に見てみましょう(笑)。よろしくお願い致します!!

・小学生時代の放課後の思い出

それこそいつもつるんでいた親友と“宝物箱”を埋めたことがあります。
“いつまでも残り続けるような建物の側が良いだろう”という理由で変電所の外壁際に埋めたあたり、小学生にしては知恵を利かせたなと我々ながら思います(笑)。
宝物箱どころか、変電所自体残っているのかな?というくらい時は流れましたが。
今度掘り起こしに行ってみようと思います。

青野華生子プロデューサー(テレビ東京) コメント

夏頃、「架空小学生日記(仮)」というタイトルの企画書を持って、杉野遥亮さんにお会いしました。
「絶対にやりたいです」という力強い言葉に背中を押され作品づくりはスタートし、「直ちゃんは小学三年生」の形になって今日を迎えることができました。どんな作品になるのか想像のつかない視聴者の方も大勢いらっしゃると思いますが、楽しく、そしていろいろな角度からご覧いただけたら嬉しいです。
また、本作の続報と杉野さんの2つめの主演作品についても、ご期待いただければと思います。

(C)「直ちゃんは小学三年生」製作委員会