大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は、田辺聖子氏の短編小説を原作としたアニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』(12月25日公開)とのタイアップ企画を実施する。

  • タイアップポスターイメージ

足が悪く、ほとんど外に出たことがないジョゼと大学生の恒夫の少し変わった関係を描く同作品は、2003年に妻夫木聡さん・池脇千鶴さん主演で実写映画化されており、今回のアニメ版では中川大志さん・清原果耶さんがダブル主演を務める。劇中本編でも大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の施設などが描かれており、公開に合わせてポスター掲出や動画の放映、オリジナル1日乗車券の発売などを行う。

ポスターは、ジョゼと恒夫が電車・バスを利用する楽しげな様子を新たに描き起こしたイラストを使用。12月7日から順次、駅や車内に掲出する。

劇中本編のシーンと新たに描き起こしたシーンを組み合わせたオリジナルタイアップ動画も制作。30秒編と60秒編の2パターンを12月11日からYouTubeの公式チャンネル(Osaka Metro)で公開する。

  • オリジナル1日乗車券台紙イメージ

ジョゼと恒夫を描いたオリジナル1日乗車券も発売。大人用(800円)2種類に専用台紙が付き、1,600円で販売する。堺筋本町駅の特設売場にて、12月25日の7~11時に2,000セット、12月26日の同時間帯に3,000セットを販売する。両日とも所定の枚数がなくなり次第、終了となる。発売状況によっては、12月30日以降に新大阪駅、梅田駅、なんば駅の案内カウンターなどで販売する場合もあるとのこと。

12月11日から配布される情報誌「Osaka Metroさんぽ。」年末年始号では、「Osaka Metroで行くアニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』沿線MAP」と題し、劇中本編で登場する沿線のスポットを紹介する。