アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が主演する日本テレビのドラマ『バベル九朔』(毎週月曜24:59~ ※Huluでも配信)の原作者・万城目学氏がコメントを寄せた。

  • 万城目学氏(左)と菊池風磨=日本テレビ提供

前回放送の第3話で、九朔満大(菊池)の親友・後藤健(高地優吾)が「僕はここにいる」という言葉を口にして、“バベル”の世界に取り込まれてしまった。きょう9日放送の第4話では、アキラ100%が演じるレコード店「レコイチ」店主・市川さんの知られざる過去から、“バベル”の秘密がひも解かれていく。

万城目学氏のコメントは、以下のとおり。

ついに『バベル九朔』がヴェールを脱ぎ、本気を出してきました。これまでもコメディ、ほのぼの、すっとこ、ファンタジー、ちょっとホラーと様々な顔を見せていましたが、ここに来て狂気まで入ってきました(第3話の消化シーン、度肝を抜かれました)。

すっかり一ファンとなって、これからの展開がますますたのしみになっています。そう言えば、撮影見学でバベル九朔ビルヂングを訪問したときの記憶が、役者さんに会ったのか、それともビルの住人と階段踊り場ですれ違ったのか、奇妙にリアルな思い出に変化しつつあるのは、もはや私もバベルに取り込まれてしまった証拠なのかもしれません。

(C)NTV・JS