一時期の爆発的な感染拡大への不安はだいぶ減ったものの、新型コロナウイルスの脅威はいまだ日常生活に影響を及ぼしている。以前のようには気軽に外食を楽しめない中、自炊に疲れた人やコンビニのお弁当やスーパーの惣菜に飽きた人にとっては、比較的カジュアルに利用できるファストフード店は、ほっとできる存在かもしれない。

ただ、外食でどうしても気になるのが栄養バランスやカロリーの問題。中でもバーガー類には、高カロリーのメニューが多い印象だ。そこで本稿では、国内でもおなじみのハンバーガーチェーンの一つ「ロッテリア」のメニュー(※期間限定品を除く)のカロリーをまとめてみた。

  • ロッテリアのメニューで最もハイカロリーな食べ物って何?

    ロッテリアのメニューで最もハイカロリーな食べ物って何?

ハンバーガーのカロリーランキング

まずは、メインの商品である「ハンバーガー」から。

順位 商品名 エネルギー(kcal)
1位 ロッテリアクラシックバーガー 779
2位 ダブル絶品チーズバーガー 757
3位 リブサンド ポーク 561
4位 絶品ベーコンチーズバーガー 486
4位 エビバーガー 486
6位 絶品チーズバーガー 450
7位 半熟タマてりバーガー 433
8位 フィッシュタルタルバーガー 425
8位 てりやきチキンバーガー 425
10位 チキンチーズバーガー 384
11位 チキン南蛮バーガー 381
12位 てりやきバーガー 375
13位 ロッテリアクラシックバーガーJr. 357
14位 ハニーマスタードチキンバーガー 351
15位 ロッテリアチーズバーガー 304
16位 ソイ野菜チーズバーガー 302

1位には、「ロッテリアクラシックバーガー」(779kcal)が輝いた。つなぎを使用しない本格的な100%ビーフパティを、通常のバンズよりひとまわり大きい直径約11cmサイズの小麦の風味豊かなオリジナルバンズで挟んだ本格派ハンバーガー。レタス、トマト、スライスオニオン、ピクルスをアルゼンチン産はちみつ使用の「ハニーマスタードソース」とともに楽しめる。

2位は、同社の人気メニューである絶品バーガーシリーズから、「ダブル絶品チーズバーガー」(757kcal)がランクイン。最大約8mmの粗挽きでジューシーなパティの上に、とろける2種類の「ナチュラルチーズ(ゴーダ、レッドチェダー)」をのせた絶品チーズハンバーグパティを2枚重ね、ふんわりもっちりとした食感のバンズで挟んだ。シンプルながらも食べ応えのある2段のチーズバーガーとなっている。

3位「リブサンド ポーク」(561kcal)は1984年に登場し、2019年4月に販売を終了したものの、2020年3月に復活した人気メニュー。リブ(アバラ肉)に見立てたポークパティに、数種類ブレンドしたスパイスとスモーキーな香りが本格的な「BBQソース」と「ハニーマスタードソース」を合わせ、レタス、スライスオニオンとともに小麦の風味感じる全粒粉入りのソフトフランスパンで挟んだ。

4位には、同カロリーで「絶品ベーコンチーズバーガー」「エビバーガー」(各486kcal)の2メニューが並んだ。「絶品ベーコンチーズバーガー」は、2位の「ダブル絶品チーズバーガー」と同様、最大約8mmのパティと2種類の「ナチュラルチーズ」を使用。じっくり燻製させた香り豊かなロングサイズのベーコンをのせ、ふんわりもっちり食感のバンズで挟んでいる。

「エビバーガー」は、同社の独自メニューとして1977年に発売されたロングセラー商品。エビのプリプリ食感とパン粉のサクサク食感が特徴のエビパティに、店舗で手混ぜして作るシンプルながらも深い味わいのオリジナルの「特製タルタルソース」を合わせた。競争相手のハンバーガー店も類似のメニューを発売するほどの人気メニューとなっている。

サイドメニューのカロリーランキング

続いて、「サイドメニュー」のカロリーランキングを見てみよう。

順位 商品名 エネルギー(kcal)
1位 チキンパック(4本入り) 1,008
2位 バケツチキンからあげっと(15本入り) 1,006
3位 ロッテリアのチキンフライ(5枚入り&タルタルソース) 929
4位 バケツポテト(ポテトS 4個分) 840
5位 ロッテリアのエビカツ(3枚入り&タルタルソース) 763
6位 ロッテリアのフィッシュフライ(3枚入り&タルタルソース) 649
7位 ミニバケツチキンからあげっと(9本入り) 604
8位 フレンチフライポテト L 479
9位 フレンチフライポテト M 278
10位 オニオンフライ 255
11位 若鶏のフライドチキン 252
12位 国産りんごパイ 222
13位 のび~るチーズスティック(2本入り) 211
14位 フレンチフライポテト S 210
15位 さくさくチキンスティック(2本入り) 206
16位 チキンからあげっと(3本入り) 201

1位「チキンパック(4本入り」(1,008kcal)は、フライドチキンが4本入った、シェアなどに便利なチキンパック。フライドチキンは、米を配合した飼料で育てた米どりの一枚むね肉と、ケイジャンスパイスを配合したスパイシーな衣をあわせた。中はジューシーでソフトな食感ながらも外はカリカリのクリスピーな食感が楽しめる。

2位も、チキン系のメニューがランクイン。「バケツチキンからあげっと(15本入り)」(1,006kcal)は、通常の「チキンからあげっと(3本入り)」(201kcal)を15本に増量した。日本人にとって最もポピュラーな鶏料理である「から揚げ」の味を参考に、醤油ベースの味付けで仕上げている。

3位「ロッテリアのチキンフライ(5枚入り&タルタルソース)」(929kcal)は、しょうがやガーリックでシンプルに味付けした鶏むね肉をサクサクに揚げたクリスピー食感のチキンパティ5枚に、オリジナル「特製タルタルソース」が付いている。食卓のおかずにもおすすめのバケツ商品だ。5位「ロッテリアのエビカツ(3枚入り&タルタルソース)」(763kcal)は、チキンパティが3枚となる。

4位「バケツポテト(ポテトS 4個分)」(840kcal)は、「フレンチフライポテトS」4個分が入った、複数人でシェアして楽しめるお得な商品となっている。

ドリンクのカロリーランキング

最後は、「ドリンク」のランキングをご紹介する。

順位 商品名 エネルギー(kcal)
1位 タピオカシェーキ バナナ風味 253
1位 タピオカシェーキ バニラ風味 253
3位 シェーキ バニラ風味 182

上位3つは、いずれもシェーキ系の商品となった。ロッテリアは公式サイト上のメニューに「デザート」あるいは「スイーツ」の項目はなく、上記はいずれも「ドリンク」に分類されている。このほかにも、「ドリンク」メニューには「タピオカドリンク」などもある。

今回はレギュラーメニューに限定して紹介する企画であるためこのようなかたちになったが、実はロッテリアは期間限定メニューや店舗限定メニューが非常に充実していている。特に夏季のアイス系商品は、とてもバリエーション豊かだ。

また、グループ会社であるロッテのお菓子とコラボしたオリジナルのスイーツ商品も定期的に打ち出しており、こちらも注目度が高い。気がついたときには販売終了ということもありうるので、気になる人はこまめなチェックを心がけよう。

まとめ

ロッテリアのレギュラーメニューの高カロリーランキング、いかがだったろう。とくにバーガー類の上位は、なかなかの「熱量」の持ち主が顔を揃えているのではないだろうか。

ここで、ランキング上位圏のバーガー類+サイドメニュー+ドリンクである日のランチメニューをイメージしてみよう。

例えば「ロッテリアクラシックバーガー」(779kcal)+「フレンチフライポテト L」(479kcal)+「タピオカシェーキ バナナ風味」(253kcal)で1,511kcalとなる。

同社のサイドメニューのランキング上位はパック商品が多いため、ここでは8位の「フレンチフライポテト L」としたが、それでも厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」における、身体活動レベルが普通の18~29歳男性の1日の推定エネルギー必要量2,650kcalの6割近い。

ただし、これだけで驚いてはいけない。先の「ドリンク」の項でも触れたが、同社の期間限定メニューは非常に充実しており、かつユニークなものが多い。バーガー類では過去、定番の人気商品「絶品チーズバーガー」のパティを4枚重ねた「4-dan 絶品チーズバーガー」(1,371kcal)や、「絶品ベーコンチーズバーガー」のパティとベーコンを3枚ずつ重ねた「トリプルベーコントリプル絶品チーズバーガー」(1,179kcal)などが登場している。いずれも、メガ好き・ギガ好きにはたまらないアイテムだろう。

同社では毎月29日を中心に、ボリューミーなバーガーをリーズナブルな価格で楽しめる「ロッテリア 29肉(ニク)の日」を実施しており、今後も要注目だ。