長期にわたるコロナ禍で、外食を控えてきたという人はきっと多いことだろう。自粛生活が長引く中、自炊も疲れたし、スーパーの惣菜も飽きた。少し目先を変えたいな、というときにファストフードのテイクアウトは頼りになる存在だ。なかでも特に、ハンバーガーチェーンにはお世話になっているという人もいるかもしれない。

ただ、外食でどうしても気になるのが栄養バランスやカロリーの問題。中でもバーガー類には、高カロリーのメニューが多い印象だ。そこで本稿では、ハンバーガーチェーンの代表的存在と言える「マクドナルド」のメニュー(※期間限定品を除く)のカロリーをまとめてみた。

ハンバーガーの高カロリーランキング

まずは、メインの商品である「ハンバーガー」から。

順位 商品名 エネルギー(kcal)
1位 倍てりやきチキンフィレオ 768
2位 倍てりやきマックバーガー 728
3位 倍ビッグマック 724
4位 倍チキンフィレオ 709
5位 メガマフィン 695
6位 倍グラン クラブハウス 693
7位 倍ダブルチーズバーガー 655
7位 倍グラン ベーコンチーズ 655
9位 倍マクポ(倍ベーコンマックポーク) 642
10位 炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ 625
11位 倍グラン ガーリックペッパー 594
12位 倍チキチー(倍チキンチーズバーガー) 584
13位 倍えびフィレオ 553
14位 マックグリドル ソーセージエッグ 550
15位 倍スパチキ(倍スパイシーチキンバーガー) 542
16位 グラン クラブハウス 527

上位には、17時以降の「夜マック」にてレギュラーメニューである、バーガー類のパティを2倍にできる「倍」メニューがずらりと並ぶ結果となった。

  • 2位にランクインした「倍てりやきマックバーガー」

    2位にランクインした「倍てりやきマックバーガー」

1位「倍てりやきチキンフィレオ」は、同社唯一の「揚げ×てり」のバーガーである「てりやきチキンフィレオ」のパティを2倍に増量したもの。もともとがサクサクのジューシーなチキンパティに甘辛てりやきソースを絡めた食べ応えのあるメニューだが、パティを倍にしてさらに食べ応えがアップしている。カロリーは堂々の768kcal。

2位「倍てりやきマックバーガー」も、定番の「てりやきマックバーガー」のポークパティを2倍に増量。日本ならではのてりやき風味に仕上げており、ボリューミーな食べ応えとコクのある味わいを楽しめる。

3位には「倍ビッグマック」がランクイン。パティを2枚使用している「ビッグマック」のさらに倍の計4枚のパティを使用し、まさにビッグな食べ応えのメニューとなっている。ちなみに古くからのマックファンの間では"ボリューム&高カロリー"の代名詞とも言える「ビッグマック」だが、今回のランキングでは525kcalで17位となった。

4位「倍チキンフィレオ」は、ムネ肉を使ったチキンパティを2倍に。オーロラソースとのマッチングも楽しめる、ボリュームたっぷりのサンドイッチとなっている。5位「メガマフィン」は、「倍」メニュー以外では最上位にランクイン。オリジナルのイングリッシュマフィンにソーセージパティを2枚挟んだ、10時30分までの「朝マック」メニューとなる。

サイドメニューの高カロリーランキング

バーガー類に続いて、次は「サイドメニュー」のカロリーをチェックしよう。

順位 商品名 エネルギー(kcal)
1位 シェアポテト 1,034
2位 チキンマックナゲット 15ピース 810
3位 マックフライポテト(L) 517
4位 マックフライポテト(M) 410
5位 チキンマックナゲット 5ピース 270
6位 シャカチキ チェダーチーズ 252
7位 シャカチキ レッドペッパー 249
8位 シャカチキ(チキンのみ) 243
9位 マックフライポテト(S) 225
10位 ハッシュポテト 145
11位 スイートコーン 58
12位 サイドサラダ 10

1位には「シェアポテト」が輝いた。1,034kcalとかなりの高カロリーだが、その名の通り「マックフライポテト」を複数名でシェアすることが前提の商品のため、個人でオーダーすることは少ないかもしれない。

2位は「チキンマックナゲット 15ピース」。外はカリッとゴールデンブラウンに揚げられ、中はジューシーに仕上げられた人気メニューだ。こちらも1人で食べるというよりは、何人かでシェアするためのメニューだろう。5位「チキンマックナゲット 5ピース」とは、ピース数の違いがそのままカロリーの違いとなっている。

3位・4位には「マックフライポテト」のL(517kcal)とM(410kcal)がそれぞれランクイン。ポテトはハンバーガーのサイドメニューとして最高の組み合わせであり、人気も抜群だが、やはりなかなか高カロリーであることがわかった。ちなみにサイズをSにするとカロリーは一気に半減(225kcal)するので、摂取カロリーが気になる場合はサイズダウンを考えてもいいかもしれない。

デザート(スイーツ)の高カロリーランキング

最後に「デザート(スイーツ)」を調べてみよう。

順位 商品名 エネルギー(kcal)
1位 マックシェイク チョコレート(M) 354
2位 マックシェイク ストロベリー(M) 347
3位 マックシェイク バニラ(M) 344
4位 マックフルーリー 超 オレオ 337
5位 マックシェイク ヨーグル"ド"(ヨーグルト味)(レモン果汁使用)(M) 304
6位 ワッフルコーン チョコ&アーモンド 295
7位 ワッフルコーン ストロベリー 257
8位 マックフルーリー オレオ クッキー 235
9位 ワッフルコーン プレーン 232
10位 マックシェイク チョコレート(S) 215
11位 ホットアップルパイ 211
12位 マックシェイク ストロベリー(S) 210
13位 マックシェイク バニラ(S) 209
14位 マックフロート グレープ 205
14位 マックフロート メロン 205
16位 マックフロート コーク 195

上位には、同社の定番の"飲むデザート"「マックシェイク」が目立つ結果となった。1位「マックシェイク チョコレート(M)」は、チョコレートの甘さと香りが、大人から子どもまで愛されている人気のメニューだ。

2位も同じく「マックシェイク」のストロベリー(M)がランクイン。ストロベリーの香りと甘さ、クリーミーな舌ざわりが味わえる。「マックシェイク」は3位にバニラ(M)が、5位にヨーグル"ド"(M)が入っており、いずれも300~350kcal前後のカロリー数を示している。

4位は、マックシェイク以外のメニューとして「マックフルーリー 超 オレオ」が登場。ほろ苦いオレオクッキーをクラッシュしてなめらかなソフトクリームに混ぜ込んだひんやりスイーツ「マックフルーリー オレオクッキー」の、クッキーを増量したメニューとなる。口いっぱいに広がる「ガッツリザクザク」の食感とほろ苦い味わいが楽しめる。

まとめ

さて、マクドナルドの各ジャンルの高カロリーのメニューを見てきたが、いかがだろうか。特にバーガー類の「倍」メニューの、その破壊力抜群のラインナップに驚いた人も多いかもしれない。

ちなみに、マクドナルドでディナーを食べるとして、今回のトップ圏にある商品でメニューを組んだとしたら、どうなるだろう。

バーガー類+サイドメニュー+デザート(スイーツ)、あるいはドリンクで考えた場合、仮に「倍てりやきチキンフィレオ」(768kcal)+「マックフライポテト(L)」(517kcal)+「マックシェイク チョコレート(M)」(354kcal)をオーダーしたとする。ここでの総カロリー数は、1,639kcalだ。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によれば、身体活動レベルが普通の18~29歳男性の1日の推定エネルギー必要量は2,650kcalであり、このメニューはその6割以上に相当する。

だが、例えば「ポテトのサイズをダウンする」「サイドメニューをサラダに変える」「シェイクをアイスティーに置き換える」といった工夫で、カロリーはかなりカットできる。ビッグなバーガーと山盛りポテト、Lサイズのシェイクはなんとも魅力的な組み合わせではあるけれども、カロリーや栄養バランスが気になる人は試す価値はありそうだ。