お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が、25日に放送されたニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~)にゲスト出演。TBS系日曜劇場『半沢直樹』で共演した堺雅人との思い出を語った。

堺雅人

同作で議員秘書・笠松茂樹を演じた児嶋は、「半沢直樹と笠松、2人だけのシーンがあったのよ。セリフを言い終わってちょっと空白の間があったの」と前置きしたうえで、「(堺さん演じる半沢が)『笠原さん』って言ってきて。『いや、笠松だよ!』っていうやり取りがあったの。すごくない? あの半沢直樹に名前間違いされたからね。ちょっとお茶目なところあってさ。それはちょっとうれしかった」と明かした。

さらに児嶋は、堺について「本番始まる前に背筋をグッと伸ばして、身体をブルブルって振って、半沢の顔になるの」と述べ、「でも、メイク落として楽屋から私服で出てくる堺さんは、ちょっと猫背でボーっとしたお兄ちゃんなの。このギャップがかっこいい」と称賛。

また「あのめちゃくちゃ長台詞を、少なくとも俺は1回もNGを見たことがない」とも。撮影現場で児嶋が「堺さん、NG出さないんですか?」と聞いたところ、堺は「いやいや、出しますよ。今回の『半沢直樹』でも4~5回出しましたよ」と答えたという。

児嶋は「いや、4~5回!? バケモンだよ。プロの中でも多分トッププロ。すごい人」と褒めちぎっていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。