アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、映画『事故物件 恐い間取り』(8月28日公開)が興行収入22億円を突破したことが12日、明らかになった。

  • 映画『事故物件 恐い間取り』

    映画『事故物件 恐い間取り』

同作は芸人・松原タニシによる同名のベストセラーノンフィクションを映画化。前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる"事故物件"に転々と住んでいるタニシの実話をベースに、売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨)が様々な怪奇現象に遭遇していく様子を描く。

公開初週・翌週と連続で興行収入ランキング1位を獲得しヒットスタートとなった同作は、「『たすけて』という声が聞こえる」「ずっと鈴の音が鳴っていた」「謎の白い影が写り込んでいた」など数々の噂を検証しようとリピーターが続出した通常版に加え、2日より上映が開始された4DX・MX4D版も「ホラーアトラクション」として大きな話題を呼んだ。

11日までの累計で動員169万685名、興行収入22億3,957万円を記録(興行通信社調べ)。そして、2000年代に日本で公開されたホラー作品で最大のヒットとなった『IT/イット THE END “それ”が見えたら終わり』(2017年/最終興収22.2億円)を超えて、今世紀ホラー映画No.1ヒット作品となった。