今回は女性にモテるクレジットカードを紹介します。もちろん、所持しているカードによってその人の魅力が判断できる、というものでもないと思いますが、今回カードを選出するにあたり、どのような点がモテ要素なのかを筆者なりに分解してみました。

・見た目がかっこいいプラチナカード、ブラックカード
・世間的なイメージのよいステータスカード
・デートで使えるサービスがある(レストランサービス、限定イベント、会員ラウンジ)
・誰でも持つことは出来ない(年会費が高い、審査基準が高そうなイメージ)

なかでもブラックカードやプラチナカードにおいては、招待制のみで持つことが出来るカードもありますが、今回は早くほしい人のためにネットから申し込めるカードを紹介したいと思います。

ラグジュアリーカード(ブラックカード)

まず、紹介したいのがラグジュアリーカード。ラグジュアリーカードは2016年より日本で発行を開始した新しいカードです。

チタンカード、ブラックカード、ゴールドカードの3券種が発行されており、ゴールドカード(個人カード)のみ招待制となっています。

そのなかでもおすすめなのがブラックカード。黒くマットな券面に浮かび上がる「BLACK CARD」の文字は高級感を漂わせており、ひと目でステータスカードであることが分かります。

券面自体も金属製でずっしりと重みがあり、見た目にもかっこいいカードとなっています。

  • 「ラグジュアリーカード」重みのある金属製でできた券面も魅力

ラグジュアリーカードの特徴は、ほかのクレジットカードでは体験出来ないオリジナリティのあるVIPなサービスを多数取りそろえている点にあります。

特にデートで活躍しそうなサービスが「ラウンジアワー」サービス。東京、神奈川、大阪などの高級ホテルやバーのラウンジで、ワインやシャンパン、食事を会員優待価格で楽しむことができます。

「ラウンジアワー」は、基本毎日開催しており、利用しやすいサービスとなっています。綺麗な夜景を見ながらワインや食事に舌鼓をうち、2人だけの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

また、人気のレストランを予約するなら、「ラグジュアリーダイニング」がおすすめです。これは、全国約200店舗の厳選されたレストランにおいて、2名以上の所定のコースを予約した場合、1名分が無料になるサービスです。

一流のレストランやお店で最高の料理を頂くという贅沢は、特別な時間を過ごしたい2人には最適です。

さらに、レストランへ移動中にも贅沢を味わえるのが「ラグジュアリーリムジン」サービスです。

対象のレストランを利用した際に、指定の場所までリムジンで送迎してくれるので(片道のみ)、雰囲気を壊さず最高のディナーを楽しめるでしょう。

ブラックカードであればレストランへの往路、ゴールドカードであれば往路・復路のいずれかから選べます。

※年会費(税別):
Mastercard Gold Card:20万円
Mastercard Black Card:10万円
Mastercard Titanium Card:5万円

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

女性にモテるというカードランキングで常に上位にあるのがアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(通称アメックスゴールド)ですが、実はその上位にアメックス・プラチナカードが存在します。以前は、招待制のカードでしたが、現在は直接申し込みが可能となっています。

券面にはアメックスゴールドと同じ古代ローマの百人隊長であるセンチュリオンが描かれており、ひと目でアメックスと分かるデザインが特徴です。

派手でいかにもな見た目のゴールドと違い、シックなプラチナカラーがより高級感をただよわせています。

こちらのカードも金属製となっており、支払い時、独特の金属音がステータス性を感じさせることでしょう。年会費も13万円(税別)とアメックスゴールドの2万9,000円(税別)の4倍しますので、持っているだけでそれなりの年収を匂わせるカードです。

アメックス・プラチナでは、高級カードにふさわしいコンシェルジュデスクやプライオリティ・パスといったラウンジサービスが利用可能ですが、それに加えて世界に12カ所しかない「センチュリオン・ラウンジ」が利用できます。

このセンチュリオン・ラウンジは、アメックスの最上位カードであるアメックスセンチュリオンカードとアメックスプラチナカードの保持者など、一部の限られた人しか利用できないラウンジです。

センチュリオン・ラウンジではお酒や食事なども楽しめますので、ぜひとも女性を連れていきたい場所の一つです。

ほかにもここでは紹介しきれないほど多くの特典やサービスが付帯しています。この1枚で女性にモテる要素はすべて満たしている、誰もが憧れるカードと言えるでしょう。

※年会費(税別):
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:2万9,000円
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード:13万円

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードも、女性に人気のカードの一つ。歴史も長く、カード自体がステータスカードとして認識されています。

クレジットカードの中でも、若干マイナーな部類ではありますが、だからこそあえて持っている男性には大人の余裕を感じます。

ダイナースクラブカードの名前の由来は「ダイナース(食事をする人)」から来ています。その名の通り食事に関するサービスが豊富に用意されており、大切な人と美味しい食事を楽しむのに最適な1枚となっています。

特徴的なサービスのひとつが「ダイナースクラブ ごひいき予約」です。人気で予約の取れないレストランでキャンセルが出た場合に、ダイナースクラブの会員に紹介してくれるサービスです。

銀座や六本木、麻布をはじめとした全国のエリアで、寿司、フレンチ、日本料理の名店がラインナップしています。予約の取りづらい名店での食事は女性に喜ばれること間違いありません。

また、イベントとして楽しめるのが、毎年開催している「ダイナースクラブ フランスレストランウィーク」です。多くの方に気軽にフランス料理を楽しんでもらうためのイベントで、全国のフレンチレストランにおいて、ランチ・ディナーが特別価格で楽しめます。 人気のイベントですが、ダイナースクラブカード会員であれば、先行予約が可能となっています。

年会費(税別):
ダイナースクラブカード:2万2,000円

JCBプラチナカード

最後に紹介するのがJCBプラチナカード。こちらは日本を代表する国際ブランドとしても有名な株式会社ジェーシービーが自社のカードとして発行するステータスカードです。

中でもこのJCBプラチナカードは黒い券面にプラチナ色に輝く「JCB PLATINUM」の文字が、ひときわ高級なカードであることを感じさせます。

JCBプラチナカードは、ほかのステータスカードと同様にコンシェルジュデスクがあるのに加えて、食事の優待サービス「グルメ・ベネフィット」があります。

こちらはJCBが厳選した有名レストランで、所定のコースを2名以上で予約すると1名無料になるなんとも気前のいい、おすすめのサービスです。

JCBプラチナカードは利用実績に応じて、JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)に招待される可能性があるカードです。東京ディズニーランドやシーにあるJCBラウンジは、JCB THE CLASS保有者であれば利用することが出来ます。

JCB THE CLASSがあれば、誰もが入れない特別な空間で大切な人と贅沢なひとときを楽しめることでしょう。