女優の芦名星さんが14日、亡くなったことが分かった。36歳だった。所属事務所のホリプロが同日、公式サイトを通じて明らかにした。

芦名星さん

芦名星さん

同社は、「本日9月14日午前に、弊社所属の女優 芦名 星(享年36)が、自宅で亡くなりました」と報告。「お世話になった関係者の皆様、ファンの皆様にこうしたご報告を差し上げることは大変辛く、悲しく、残念でなりません。大切な仲間の突然の訃報に接し、所属タレント・社員共に、今はまだ現実を受けとめることすら出来ない状態です」とつづった。

「詳しい状況は現在調査中」とし、マスコミに向けて、「ご家族の深い悲しみにご配慮いただき、取材等をご遠慮下さいますよう、切にお願い申し上げます。今後の取材に関しては弊社を窓口とさせていただきたく存じます」と呼び掛け、「芦名星に対する生前のご厚情に心より感謝申し上げますとともに、皆様とともに心からご冥福をお祈りしたいと思います」と悼んでいる。

芦名さんは女優として活躍し、2013年には『八重の桜』でNHK大河ドラマ初出演。近年もドラマ『W県警の悲劇』(19・BSテレ東)、『大江戸スチームパンク』(20・テレビ大阪)、『テセウスの船』(20・TBS)、映画『不能犯』(18)、『検察側の罪人』(18)、『AI崩壊』(20)など数多くの作品に出演した。

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