タレントの伊集院光が12日、東京・新国立劇場で開催された『感謝の恩返しスペシャル企画 朗読劇「半沢直樹」』のトークショーに参加した。

  • 伊集院光

同イベントは、現在放送中のTBS系日曜劇場『半沢直樹』(毎週日曜21:00～)を応援している視聴者への“感謝の恩返し企画”として実施されたもので、南野陽子、土田英生、尾上松也、山崎銀之丞が朗読劇を繰り広げた。

朗読劇終了後のトークショーに出演した伊集院は、自身がパーソナリティを務めるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』において、コーナー「俺たちの半沢直樹」を実施中。

このコーナーは、『半沢直樹』を見ることを禁じられた状態で、ドラマ視聴者なら分かる「半沢直樹クイズ」に答えるというものであり、伊集院も「謎のコバンザメ企画なんですけど、放送されてから半月くらい、見ることを禁じられるんです。で、『第何話はどうなっている?』というクイズに答えて、全部外すという(笑)。そういう役割です」と説明した。

土田について、伊集院は「(ドラマを)見てて、僕ぐらい大きい人だと思っていたんですよ、勝手に。大きくて無口で、ギョロ目でむすっとしててと思ったら、裏で会ったら全然違う! 役者ってすごいと思いました」と驚きの声をあげた。

そして「僕が感じたのは、これだけいろんなコンテンツがある時代に、情報を遮断するのがこんなに難しいテレビ番組はないですよ。ふつうに餃子食べてたら、隣にいる学生が『昨日の半沢見た?』と言ってて、お会計をしてすぐ逃げるように帰るっていう(笑)。それぐらい、街でみんなが話題にするコンテンツって、実はすごいことだと思う」と伊集院。

続けて「残り数話、楽しみにしております。ほんとに今、僕の生きがいのひとつ」と明かしていた。

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