結婚相手紹介サービスのオーネットは8月26日、20~34歳の独身者を対象としたリアルデートに関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2020年8月12~18日、有効回答は937人。

5割超が「4月以降リアルデートに出かけた」

  • あなたは2020年4月以降、異性とデートに出かけたことはありますか? 結婚相手紹介サービス「オーネット」調査

2020年4月以降、異性とデート(恋人以外の友人も含む異性と1対1での外出)に出かけたことはあるか聞くと、過半数の52.8%が「はい」と回答。詳細をみると、女性20代前半が最も高く57.0%に上った。

デートした人が出かけた場所は、1位「飲食店(カフェやランチ系レストランなど)」(34.9%)、2位「ショッピング(専門店、ショッピングモールなど)」(32.7%)、3位「飲食店(居酒屋、ディナー系レストランなど)」(31.8%)。年代別にみると、20代はランチデート、30代はディナーデートを選ぶ人が多かった。

デートの際、ソーシャルディスタンス(以下、SD)を気にしたか尋ねると、「気になるので、3密対策を行っている場所を選んだ」が25.6%、「気になるので、除菌用品を持参して使用した」が20.7%、「気にはなったが、特に何もしなかった」が15.8%、「気にならなかった」が14.0%と続き、約3割は通常のデートをしたことが判明。男女の違いをみると、男性は年齢が上がるほどSDを気にしない人が増えたのに対し、女性は年齢が上がるほどSDを気にする人が多くなっていた。

外出自粛の状況が今後1年続いた場合、どのようなデートをイメージするか質問したところ、49.8%が「感染対策に気を付けながら、直接会いたい」と回答。一方、「直接会う事は避け、オンラインでのデートを中心にしたい」と答えた人は13.3%で、年齢が下がるほど多くなる傾向がみられた。