第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストBEST35お披露目記者会見が23日に都内で行われ、第25回グランプリの犬飼貴丈、及びBEST35メンバーが登場した。

  • 犬飼貴丈と第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストBEST35

    犬飼貴丈と第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストBEST35

1988 年にスタートしたジュノン・スーパーボーイ・コンテストでは、これまで武田真治、袴田吉彦、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉、井手上漠 など、数々のスターを世に送り出してきた。

犬飼はBEST35を見渡し、「自分は本当にただの高校生だったので、みなさん完成されてる。僕なんて芋臭かったなと思います。どんどんレベルがあがってるんじゃないですか」と驚く。自身については「コンテストの前日に東京に来たんですが、母親と一緒の部屋でいびきに悩まされて朝まで寝れなかったんですよ。爽やかさはなかったと思います」と苦笑した。

メンバーからの質問も募り、6番・石原月斗からモチベーションについて聞かれると、犬飼は「仮面ライダー(『仮面ライダービルド』)がなかったらここに立っていないと思う。いろんな仕事をさせてもらってるけど、全部仮面ライダーのおかげだなと思えるくらい大きなできごとでした」と回答。35番・岸本舜生からは「 今の自分を想像できていたか」と質問され、犬飼は「想像できてなかったですね。このまま40〜50歳まで事務所に座ってるんじゃないかと思ってたので。今ここに立てていることは、昔の自分が報われたなと思う瞬間かもしれないですね」としみじみとしていた。

お披露目が終わり取材に応じた犬飼は、「こういう場でたくさんのカメラと人に囲まれるのは普通に生きているとないことだと思うし、緊張が伝わってきて、僕もこんな感じだったと思い出しました」と振り返る。ピカピカになるための秘訣を聞かれると、「まず一つ大事なことがあって、僕がJUNONの人に軽く注意されたのが、『眉毛を剃るな』と。眉毛がないくらいに剃っていたので。その教えを今でも守ってますね。あまりにも濃い場合は整えた方がいいと思いますけど、普通だなという方はナチュラルなままの方が」とアドバイス。また「ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの結果は出るんですけど、それはあくまでその日の順位であって、これからの順位を示すものではない。必ず上にいけるわけでもないし、上にいけないわけでもない。コンテストを経てからの自分磨きが1番大事だと思います」と真摯に語った。

第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト BEST35

青山凌大、朝倉穣、浅谷涼輔、安部亮輔、有松優、石原月斗、伊藤佑晟、伊波大道、大谷亮賀、岡添瑠、岡松聖那、加藤海羽音、金井丈留、北村一貴、櫻井翔大、佐藤一輝(欠席)、菅原真生、関隼汰、瀨戸健太郎、走上響、染矢凌佑、武田麻充、谷本布佑重(欠席)、土井龍太郎、永山大智、東中健、平田瑠、前川佑(欠席)、松阪勇之介(欠席)、松崎淳平、森田璃空、森本彦太朗、柳谷参助、山下幸輝、岸本舜生