東京・両国国技館から無観客で生放送される日本テレビ系大型特番『24時間テレビ43』(8月22~23日)のメインパーソナリティーを、アイドルグループ・V6の井ノ原快彦らが務めることが6日、明らかになった。同日、同局系情報番組『スッキリ』(毎週月~金曜8:00~)に生出演して発表された。井ノ原がメインパーソナリティ―を務めるのは、2015年に続き3回目となる。

『24時間テレビ』 (C)NTV

今年のメインパーソナリティーは、グループや世代の垣根を越えた5人が務めることに。井ノ原は、この5人をまとめる「キャプテン」を担当する。井ノ原は「年齢的にも一番上っていうことなんでしょうね」と語った。

テーマは「動く」に決定。井ノ原は「このテーマを聞いた時は本当に自粛中で、『動いちゃダメでしょ!』っていう気持ちもあったんですけど、思考停止しちゃいけないというところで、どうやって動けばいいのかというその工夫もすでに“動く”が始まってるんじゃないか。みんなでそれを考えていこうという『24時間テレビ』になります」と思いを述べた。

また、無観客で放送されることについては「お客さんの声援に助けられるところってすごく多かったと思うんですけど、それがないというところでどうするのかというのを今本当に毎日話し合っている状況です。とにかく安全第一でやらなきゃいけないというのを一番に考えています」と強調している。

このため、国技館では対面募金を行わず、「キャッシュレス募金」を強化。新型コロナウイルスの状況下で、“43回目ではなく、新しい日常での1回目”というコンセプトで放送される。

その他の4人のメインパーソナリティーは、きょう6日放送の『ヒルナンデス!』(11:55~)で発表。井ノ原は「この後紹介させていただく後輩は20代、30代。僕は40代でそれぞれの世代のリアルな気持ちで今年の『24時間テレビ』作っていきたいと思います」と意気込みを語った。