• 簡単! 自宅でできる本格餃子の作り方【仲間を呼んで餃子パーティー編】

おいしいものをみんなで食べればもっとおいしい。そこで仲間を呼んでワイワイ餃子バーティーはいかがだろう? 今回ご紹介するのはパーティーにぴったり、フライパンでできる肉餃子のアヒージョ。定番餃子と組み合わせて熱々をみんなでシェアすれば、あなたの株が上がること間違いなし。鎌倉で人気のワイン&餃子の名店「鎌倉餃子UMINECO」店長の刀根幸二さんに、お店でも大人気の本格餃子の作り方を特別に教えてもらった。

【Step01】仕込み材料:和洋中が融合

肉餃子2人前20個
●餃子の皮.......................................20枚

【餡の材料】
●牛肉...............................................175g
●豚肉...............................................75g
●キャベツ.......................................100g(1%の塩で塩もみ)
●ニラ...............................................50g
●長ネギ...........................................25g

【調味料】
●しょうゆ.......................................小さじ1/2
●酒...................................................小さじ1/2
●ごま油...........................................小さじ1/2
●しょうが.......................................小さじ1
●鶏ガラスープ...............................小さじ1/2
●オイスターソース.......................小さじ1
●にんにく.......................................小さじ3
●塩...................................................1g
●こしょう.......................................少々
●片栗粉...........................................小さじ1
●水...................................................50cc

【アヒージョ】
●オリーブオイル...........................大さじ1
●にんにく.......................................小さじ4
●具入りラー油...............................小さじ1
●チーズ...........................................適量
●しらす...........................................適量
●博多ネギ.......................................適量
●のり...............................................適量

今回挑戦するのは、肉餃子のアヒージョ。肉餃子の餡づくりは「簡単!自宅でできる本格餃子の作り方【おうちでデート編】」を参照いただきたい。仕込みのポイントは牛肉と豚肉を合わせる際に塩を加えること。塩の量は正確に計ること。水を加える際は何回かに分けて肉になじませること。また、パーティー餃子は量をたくさん作ることになるので、野菜を切ったりする作業をみんなで分担するのも楽しいだろう。レシピは2人前だが、大勢で餃子パーティーをするなら、同じ要領で肉餃子やパクチー餃子なども楽しみたい。

【Step02】包み方:さあ、誰が上手に包めるか

肉餃子の包み方は同じく【おうちデートでふるまう餃子】編の包み方を参照のこと。餡を皮の中央に載せて半分に折りながらヒダが4つできる状態にする。その1つに水をつけて斜めに折り返して形を整えていく。これで一口サイズの形が完成。みんなでワイワイ会話を楽しみながら包んで、バットに並べていこう。

番外編:「ぎょうざ包み」にトライ

餃子を包むのが苦手な人は、秘密兵器「ぎょうざ包み」(マーナ社)がおすすめ。皮と具をのせて型を閉じて開くだけで、底が平らなヒダ付きの餃子を作ることができる。「餃子って立たないとうまく焼けないんです。立つように包むというのが大事なポイントです」と刀根さん。上手に手で包める人なら餃子包みで1個作る間に2~3個包めそうだが、これを使えば初心者や子どもでも包めるので、餃子パーティーで試してみてもいいかもしれない。

【Step03】焼き方:円盤焼きに挑戦!

大人数で食べる時には思い切って円盤焼きに挑戦。焼く際にはフライパンにセンターから順に円盤状に置いていく。焼き方は基本的に通常の肉餃子と同じ。ポイントはフライパンを十分熱して、蒸し焼きの時は水ではなく、お湯を入れて3分半蒸す。焼き色がついたらフライパンに皿をのせるようにして裏返し、焦げ目のついたほうを上にしてフライパンに戻しておく。

そしてここからがアヒージョの作り方。家庭用のピザ用チーズをかけて、バーナーがあればバーナーで焼く。バーナーがなければ、ふたをするだけでもチーズは溶ける。バーナーで焼くのは手早い仕上げが可能になるから。

【Step04】仕上げ:見た目と味の決め手はシラス

オリーブオイルはあらかじめ温めておき、その中にすりおろしたニンニクを入れておく。チーズが溶けてきたところで、オリーブオイルとニンニクを上から投入。フライパンの大きさによって、オリーブオイルの量は加減する。次にシラスをお好みで上から散らす。さらにネギを載せてから、辛い物好きな方はラー油を振りかける。最後に海苔を振りかけて完成!

最後に刀根さんにプロがすすめる餃子の名店を聞いてみた。「やっぱり亀戸餃子、もうレジェンドです。メニューが餃子しかないんです。餃子とビール。それも、座ったら必ず2人前出てきます。もちろん追加もできます。注文が入ってから焼くのではなくて、焼き続けてるんです、厨房は(笑)。で、順番に出てくるという、餃子屋としての理想です」。

最近のお店では「えびすの安兵衛」。恵比寿に支店があるが、本店は高知の屋台餃子で、現地にも食べに行ったという刀根さん。「本店は味が全然違います。屋台餃子は何が違うかというと、焼きが違うんです。最後に油を大量に入れて餃子が半分油に浸かるんです。でも、揚げ餃子じゃなくて半分揚げなので、上はしっとり、下はパリパリ。高知に行ったらぜひ行ってみてください」。1人でも、2人でも、大勢でもおいしい、楽しい餃子の世界。あくせく働く毎日を、ぜひ餃子三昧で乗り切っていこう。

鎌倉餃子UMINECOの詳細はこちらから

刀根幸二(とねこうじ)

株式会社カマクラワークス代表取締役。大手出版社から独立して会社を設立。その会社をバイアウト後に、長年の夢であった餃子事業を始め、まだ世の中にない理想の「和風だし系餃子」を追求中。現在「鎌倉餃子UMINECO」店長を兼務。趣味は地方都市での餃子屋めぐり。1日に5件くらいははしごする。