クロス・マーケティングはこのほど、「都道府県間の移動に関する調査」の結果を明らかにした。同調査は6月19日、全国20歳～69歳の男女1,085人を対象に、インターネットで実施したもの。

  • 都道府県間の移動について

他の都道府県への移動が解禁されたことを受け、「都道府県間の移動をしたいか」と尋ねたところ、「非常に移動したい」「やや移動したい」は合わせて38%で半数以下だった。一都三県とそれ以外の地方での移動意向に大きな差は見られなかった。

他の都道府県からの移動について聞くと、「やや抵抗感がある」「非常に抵抗感がある」が49%だった。一都三県に住んでいる人と、それ以外の地方で比較すると、それ以外の地方に住んでいる人のほうが、他の県からの流入に抵抗感が高いことがわかった。

他の県への移動で「非常に移動したい」「やや移動したい」と回答した人に、なにをしたいかを尋ねたところ、上位には自粛期間中に特に実行することが難しかった「宿泊を伴う旅行」「日帰りの旅行」「帰省」などがあがった。友人・知人・恋人に会いに行くことは、帰省で家族に会いに行くことと比較すると低かった。

  • 他の県に移動して行いたいこと