Wizleapは5月16日、「コロナウイルス感染リスクと喫煙について」の意識調査の結果を発表した。調査は5月15日~16日、20代以上の喫煙者195名(男性50.5%、女性49.5%)を対象にインターネットで行われた。

  • 新型コロナウイルス感染拡大の前と現在の喫煙状況

    新型コロナウイルス感染拡大の前と現在の喫煙状況

はじめに、新型コロナウイルス感染拡大の前と現在の喫煙状況を比較したところ、27.8%が「やめた」と回答。新型コロナウイルス感染拡大の影響から、約4人に1人がタバコをやめたことがわかった。

また、コロナ禍の中でタバコを吸うことについてどう思うか尋ねたところ、22.2%が「関係ないと思う」と回答。「たばこを吸うことでコロナウィルスを撒き散らしているわけでもなく個人の自由」「今の日本には喫煙によるリスクより、そうではないストレスでリスクを抱えるほうが大きい気がするし、そのほうが問題だと思う」といった意見が。

一方、「良くないと思う」(77.8%)と回答した人からは、「肺炎の恐れがり、なおかつ自分の身の回りの人にも副流煙を吸わせてしまう為、感染や、肺炎のリスクが上がってしまうと思うから」といった声が寄せられた。

  • 「重症化リスクがあることが分かったうえで、今後タバコを控えようと思いますか?」

    「重症化リスクがあることが分かったうえで、今後タバコを控えようと思いますか?」

また、「重症化リスクがあることが分かったうえで、今後タバコを控えようと思いますか?」と尋ねると、64.4%が「本数を減らす」と回答。「本数を増やす」と答えた人の割合は、わずか2.1%だった。