女優の三吉彩花が、9日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長2020』(毎週水曜 20:00~ ※初回は2時間スペシャル)に出演し、刑事役に初挑戦する。

  • 三吉彩花 -テレビ朝日提供

18年4月クールに放送された『season3』以来、連続ドラマとしては2年ぶりとなる今作。三吉は、新宿中央署刑事課の新人刑事・妹尾萩役で出演する。

初回2時間スペシャルでは、エイプリルフール用のフェイクニュースを担当する新聞記者が殺害される事件が発生。付近の防犯カメラ映像を調べた妹尾は、有名ファッションデザイナー・今田美蓮(松下由樹)に疑惑を抱くが、彼女にはアリバイが…。

三吉は、演じた萩のことを「憎めなくてみんなから愛されるキャラクター。とてもうらやましく思います」と分析し、「声量や目の強さ、“真っすぐ届けること”を大切にしました」とキャラクターに込めた思いを明かす。

また、刑事役という新境地に挑んだことについては、「本当に難しかったです。言葉の一つ一つが慣れなくて皆さんに教えてもらいながら、なんとか成立させることができました」としながらも、「実際にセリフで覚えることによって刑事の仕事についても知ることができて勉強になりました」と達成感をにじませた。

回想シーンでは、ブレザーにチェックのプリーツスカートという制服姿に身を包み、高校時代の萩も演じた。「久しぶりの制服はそわそわしました! 実は、今回の回想シーンはドキッとしました。この頃から萩は“ある想い”を抱いていたんだな…。そう思うと、とても純粋でかわいらしいなと思います」と心境をコメント。

そして、「とても真っすぐで純粋な思いを、萩はみなさんにぶつけていきます。ぜひその一生懸命な姿と、愛と向き合っていく方々を見届けていただきたいなと思います。切なくもあり、うれしくもあり。いろいろな感情を引き出してくれる作品です。お楽しみに!」と呼びかけている。