アイドルグループ・嵐の櫻井翔、大野智、相葉雅紀、二宮和也、松本潤が25日、NHK東京2020オリンピック・パラリンピック特番『2020スタジアム』(総合 19:30~)に生出演。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東京五輪の延期が決定したことについて言及した。

東京・渋谷のNHK

NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーターを務める嵐。番組冒頭、5人で「こんばんは、嵐です」とあいさつした。

そして、櫻井は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中がいま大変なことになっています。この夏に予定されていました東京オリンピック・パラリンピックは2021年に延期することになりました」と伝え、続けて相葉が「そんな状況ですが、今夜は東京大会のために走り続けてきたアスリートの皆さんがどんな思いでいるのか、ありのままを伝えたいと思います」と語った。

同番組は、嵐の5人が東京オリンピック・パラリンピックに向けて様々な不安を抱えながらも頑張っているアスリートたちの「今」を伝える特集番組。松本が男子マラソン代表に内定した大迫傑選手を取材するなど、嵐がトップアスリートに迫った。

二宮は聖火ランナーに選ばれた岡山県の中学生を取材したが、番組内容変更に伴い放送されず。二宮は「素直で純粋な3人の中学生ランナーでした。本人たちはきっと残念だと思うんですけど、気持ちを切り替えて頑張っていきたいなと思いますよね」と気遣い、櫻井から「見てくれてるかな。ニノだよ!」と紹介されると、「この間会ったでしょ! 俺俺俺」とカメラに向かって明るくアピールした。

エンディングでは、櫻井が「これからどうなっていくのか、日々状況を見守るしかありません。けれども、この新型コロナウイルスの影響が一日も早く収束すること願いつつ、我々引き続き、選手のみなさん、数多くの挑戦するみなさんを、これからも応援していきたいと思います」と述べ、「またみなさん、お会いしましょう。さようなら!」と締めくくった。