KinKi Kidsの堂本剛が、9日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)で、現在ブレイク中のお笑いコンビ・ぺこぱについて語った。

昨年12月に放送された『M-1グランプリ2019』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で決勝に進出し、3位となったぺこぱ。KinKi Kidsファンでもあるボケ担当のシュウペイが、『M-1』決勝の朝に「硝子の少年」を聴いて本番に臨み、東京ドームコンサートにも足を運んでいたことが明かされると、剛は、「そのエピソードだけでうれしいです。僕もそういうお力添えができてる瞬間があるんだなと。これからもいっぱい聴いてください」とうれしそうにコメント。

お笑い好きの剛は、『M-1』決勝をチェックしていたようで、「『ぺこぱ、入って来てるやん!』っていうのが第一印象で。色々見てますので、よく知ってました。仕上がりも、初めてぺこぱを体験する人からすると『何なん?』って一瞬思いつつも、結果どんどん笑ってしまった」とぺこぱの漫才を分析。結果は、優勝がミルクボーイ、2位がかまいたちとなったが、「かまいたちもずっと好きで。でも、ミルクボーイのコーンフレークの言い方が面白かったよな。いちいち面白くて、クスッとしてしまった」と大会の感想を語った。

また、「音楽業界もそうだけど、難しいよね。ドベタが良いってされてたりするけど、違う変化球が良いってされるときもある。結構、頭を使って作っていく風潮があったりして。急にどーんとベタを入れたりするとなんか聞いちゃう」と、漫才と音楽の共通項について持論を展開した剛。最後は、「でも、こうやってチャレンジしてる人たちの姿を見て刺激をもらいながら、僕もいつも頑張って音楽を作ってますから」と話して話題を締めくくっていた。