女優の吉高由里子、俳優の柄本佑らがこのほど、日本テレビ系ドラマ『知らなくていいコト』(毎週水曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は、11日に放送される。

柄本佑(左)と吉高由里子=日本テレビ提供

クランクアップは、ケイト(吉高)が尾高(柄本)に「話したいことがある」と呼ばれ、夜、尾高のスタジオを訪ねるシーン。先の見えない2人の関係に意外な結末が訪れる、最終回のキーとなる重要な場面だ。

張り詰めた緊張感のなか、最終シーンを撮り終え、「オールアップです!」の声がかかると、一同から歓声と大きな拍手が。一転して笑顔となった吉高と柄本にスタッフから花束が贈られた。

主人公「週刊イースト」の記者・真壁ケイトを演じた吉高は、撮影を振り返り、「とても思い入れの深い作品なりました。こういう役柄は初めてで、いろんな挑戦と経験をさせていただきました」と感動の面持ち。

一方、カメラマン・尾高由一郎を演じた柄本は「『知らなくていいコト』チームの総合芸術として尾高由一郎という存在を作り上げることができました」と感謝の思いを語った。

また、先に収録が終わっていた編集部のシーンでは、岩谷編集長を演じた佐々木蔵之介をはじめ、「週刊イースト」編集部員がそろって撮了を迎えた。自身の撮了は別日だった野中春樹役の重岡大毅(ジャニーズWEST)も加わり、編集部員勢ぞろいのにぎやかな集合写真となった。

  • 「週刊イースト」編集部員たち=同