仕事帰りの居酒屋や、自宅で焼酎を飲む人におすすめの焼酎が誕生した。サントリースピリッツ株式会社が、本格焼酎「大隅OSUMI<麦>」を2020年2月25日(火)から料飲店限定商品として全国で新発売。メディア発表体験会で、ひと足お先に味わってきた。
大人気焼酎「大隅 OSUMI」に新たな一本が新登場
サントリースピリッツ株式会社は、昨年2月に13年ぶりとなる新製品「大隅 OSUMI <芋>」を料飲店限定発売。香りが高く、キレがありすっきりした飲み口が好評で、発売から1年が経ち取り扱い店15,000店を達成したという。居酒屋を訪れる焼酎好きの方は、芋、麦を併飲する場合が多く、芋・麦ともに求められている味のトレンドは、「フルーティですっきりとした香り、キレがある焼酎」なんだとか。
そんな焼酎ファンの声に応えようと、鹿児島県・大隅酒造とサントリーの共同開発で誕生したのが、「大隅OSUMI<麦>」。厳選した焼酎作りに適した大麦を、地元・鹿児島の職人による徹底した品質管理のもと丁寧に仕込み、華やかな香りを生成する酵母をサントリーが独自に選抜。さらにサントリーならではの蒸留技術「香り厳選蒸溜」により、焼酎臭さのない、バナナのようなフルーティな香りを実現させたという。
焼酎なのに、バナナの香り!? と思ったものの、実際に試飲してみると、たしかにバナナっぽい香りがする。後味もとてもスッキリしていて飲みやすい。おすすめの飲み方として、「ソーダ割」も紹介されたのだが、クセがなくじつに美味しかった。「香り厳選蒸溜」によって通常より焼酎臭い成分が少ないことで、ソーダ割に最適の味になっているようだ。筆者は普段、居酒屋で芋焼酎をロックで飲むことが多いのだが、「大隅OSUMI<麦>」は、芋焼酎との味の違いもハッキリしており、併飲するとより楽しめそうな気がした。
また、家庭料理探究家・オイさんによる料理と「大隅OSUMI<麦>」とのマリアージュも紹介された。甘酸っぱさがソーダ割によく合う「チキン南蛮」、胡麻油のコク深さがフルーティーな味わいにピッタリな「ピェンロー(白菜と豚肉の鍋)」、さらに洋風の「チーズスティック」は、スッキリした飲み口にとてもマッチしており、おつまみとしてかなりおすすめ。どんどん焼酎も進んでしまいそうだった。「大隅OSUMI<麦>」は、2月25日(火)から料飲店限定商品として全国で発売開始となる。焼酎ファンの方は、居酒屋などでといろんなおつまみとのマリアージュを試してみてほしい。