映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)の完成披露試写会&ファンミーティングが13日に東京・代々木第一体育館で行われ、白濱亜嵐、片寄涼太、佐野玲於、関口メンディー、川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、廣瀬智紀、板垣瑞生、前田公輝、飯島寛騎、塩野瑛久、勝矢、丞威、高橋奎仁、富園力也、福地展成、石橋弘毅、DAIGOが登場した。

  • 左から塩野瑛久、飯島寛騎

    左から塩野瑛久、飯島寛騎

同作は『HiGW&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。

先生王子・結城理一を演じる町田啓太は、この日は所属する劇団EXILEの舞台『勇者のために鐘は鳴る』大阪公演のため欠席。代わりに届けられたビデオレターのコメントで、町田は「亜嵐くんたちが学校に乗り込んできたシーンで、『貴族ってどんなイメージ?』『白いレオタードを着て、白い馬に乗ってる』とか言っているのは、完全に僕とノブ(鈴木伸之)の悪ふざけです」と明かす。町田の言う「台本には『貴族って?』『なんだっけ』だけだったんですよ。それをずっとやってたら監督も何も言わなくなってきて、最終的に使われる」と意外な事実に、会場も驚いていた。

町田はさらに「塩野くん!」と語りかけ、「なんかのインタビューで、僕の顔がタイプだとおっしゃってるのを耳にしました。ありがとうございます。そして、僕もタイプです」と告白し、ファンも大盛り上がり。ビデオレター終了後に、MCから「どの部分が好きなんですか?」と質問された塩野は「目、鼻、口……全部」と独特のペースで回答する。

塩野は改めて町田について「本当に、好きですね。お芝居も好きで、さっきおっしゃっていたアドリブのところも、瞬時に『ここのシーン好きだな』と思いましたし、あの2人(町田&鈴木)のやりとりが出たことによって、一気に『プリレジェ、戻ってきた』と思って安心しましたね」と称賛したあと、「目、鼻、口、全部好き」と繰り返し会場を笑わせる。そこへ「一つ気になったんだけど……」と入ってきた白濱は、「白いレオタードじゃなくて、タキシードじゃないかな?」と疑問を提示。「レオタードって、あのピチピチのやつですよね。まっちー(町田)、間違えてる。頭の中で」と予想していた。

  • 町田啓太 (撮影:泉山美代子)