NHK総合にて2020年4月からの放送開始が予定されているTVアニメ『キングダム』より、ティザーPVと第3シリーズにて初めて描かれる合従軍から、若き将軍「呉鳳明(ごほうめい)」「項翼(こうよく)」「白麗(はくれい)」のキャラクタービジュアルが公開された。

4月から放送開始予定の第3シリーズでは、「キングダム」史上最大規模の戦いといわれる合従軍編(がっしょうぐんへん)に突入し、秦国の王都である咸陽(かんよう)へ迫りくる合従軍の猛威に対し、秦国が立ち向かっていくという壮絶なストーリーが描かれる。

ティザーPVでは、壮大な世界観に加え、合従軍の猛威を予感させるような信や嬴政の深刻な表情、そして信が大きく 斬りつける様が描かれており、原作・原泰久監修の下、スタッフィングも新たに描かれる本作への期待がさらに高まる。

また、合従軍の若き将軍らのキャラクタービジュアルも公開。魏軍総大将として合従軍へ参加する魏国の若き大将軍・呉鳳明は、魏火龍七師(ぎかりゅうしちし)と呼ばれる、魏国を代表する7人の大将軍のひとり、呉慶(ごけい)を父に持つ才覚溢れる若き智将。独自の攻城兵器の考案や設計などを手掛け、父譲りの知略の高さを感じさせる視線を浮かべる呉鳳明を演じるのは浪川大輔。そして、信と同年代で楚の雷轟(らいごう)の異名を持つ若き武将で、自慢の妖刀・莫耶刀(ばくやとう)を手に好戦的な笑みを浮かべる項翼(こうよく)を演じるのは鈴木達央。さらに、同じく楚の武将で、最年少ながらに中華十弓(ちゅうかじっきゅう)に名を連ねるほどの弓の使い手である白麗(はくれい)を演じるのは上村祐翔がそれぞれ担当する。

浪川大輔(呉鳳明役)は、「まだ若い将軍ではありますが、周りのキャラクターに埋もれないよう存在感を出せればと思います」、鈴木達央(項翼役)は「原作やアニメの熱量の高さは以前から知っていたので、項翼として参加で きる事を大変嬉しく思っております」、そして上村祐翔(白麗役)は「作品づくりに突き進む現場の皆さんの姿は、まさに戦場のような熱量 を感じます」とコメント。秦国の信や王賁・蒙恬らと同世代で、次世代を担う若き武将らがどのような闘いを繰り広げていくのか、激闘の合従軍編に注目しておきたい。

●TVアニメ「キングダム」ティザーPV

TVアニメ『キングダム』は、2020年4月よりNHK総合にて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会